日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2018年5月14日月曜日

◆「復帰するのが少し恐い」…ネイマールの切実な悩みに“神様”ジーコが送った言葉は?(サッカーダイジェスト)


ジーコとの夢の対談で漏れたネイマールの本音。





 悩めるブラジル代表のエースと同国サッカー界の“神様”による、夢の対談が話題となっている。

 脚光を浴びたのは、セレソン現エースのネイマールと元エースのジーコの2人だ。後者がYouTubeに開設している『Canal Zico』という公式チャンネルの企画で、対談が実現したのである。

 これまでも同チャンネルを利用して、元ブラジル代表であり、鹿島アントラーズでも活躍したレオナルドや、元祖“怪物”FWで2002年日韓ワールドカップ優勝にも貢献したロナウドらをゲストに迎えたジーコは、今回、怪我に苦しむ後輩に切り込んだ。

 2月25日のリーグ・アン第27節のマルセイユ戦(3-0)で、右足の第五中足骨を骨折し、手術後に母国でリハビリを進めていたネイマール。現在はパリに戻ってトレーニングを開始するなど、順調な回復ぶりをアピールしているものの、プレーから遠ざかっているため、不安は拭えないようだ。

“神様”ジーコから質問を受けたネイマールは、「神様のおかげで全てが順調」と答えたものの、プレッシャーを感じていることを明かした。

「でも正直なところ、復帰するのには少し恐怖心がある。W杯に間に合わすためにも、この恐怖心をなるべく早く取り除きたい。最初に動かすときには『また痛めてしまうんじゃないか』って思って恐さがあるんだ」

 この後輩の切実な悩みに、ジーコは優しく「大丈夫だ。君はよく練習をしているし、怠ることさえしなければ、自信も取り戻せる」と助言を送った。

 来るロシアW杯で、セルビア、スイス、コスタリカと同組となったブラジル。その初陣となる6月17日のスイス戦までにネイマールのコンディションが整うか否かは、チームの出来を左右するポイントになる。

 もしかすると、今回のジーコの何気ない一言が、セレソンを救う言葉になるかもしれない。


「復帰するのが少し恐い」…ネイマールの切実な悩みに“神様”ジーコが送った言葉は?




Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事