日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月18日金曜日

◆運命の「一次選考」30人をサンスポが予想(サンスポ)





 日本協会は、18日に、ガーナ戦(30日、日産ス)に挑む日本代表を発表する。予想される人数は30人前後。サンケイスポーツ専属評論家の小島伸幸氏(52)と本田泰人氏(48)が、一足先に30人の顔ぶれを大予想した。そこにはベテランや生きのいい若手の名前も。4月に就任し、初采配となる西野朗新監督(63)にも戦い方を“提言”した。

 小島 「守備の安定をもたらしたいなら、運動量のある選手を選ばなければいけない。戦い方としてはまず守備から、だ」

 本田 「その通り。攻撃的に戦ってほしい、とは言えない。守備から、が現実的だろう。わかりやすいサッカーをシンプルにやってほしい」

 小島 「選んでほしいのは、中村憲。本田以外のキッカーがほしいけれど清武は万全ではない。そうなると中村が筆頭候補。トップ下もできてボランチもできる」

 本田 「万全ならキッカーは清武なんだろうが。それよりも今野。経験もあるし、センターバックもできる。右も左もできるのは貴重だ」

 小島 「FWでは浅野と永井。先制して、後半にスペースができたときには浅野や永井のスピードが必要になる。永井はロンドン五輪のときの印象が残っている」

 本田 「スピードなら柏の伊東だね。どんどん仕掛ける、あの速さは魅力。守備でも献身的だし、十分に代表クラスの選手だ」

 小島 「足の速い選手はやはりほしい。後半に乾や宇佐美を投入できる展開になればいい。そして運動量のある選手も必要で武藤、原口、岡崎は先発で使いたい」

 本田 「FWに金崎、鈴木優、都倉もいい。金崎は90分にわたって守備もできる。鈴木は体が強いし、都倉は身体能力が高い。何より、この3人は全員が生意気っぽい。FWは立ち向かっていくような選手でないと駄目だ」

 小島 「日本は西野新監督になって、“弱者のサッカー”をやるべきだね。守備を徹底して、最低でも引き分けを狙う、とかね」

 本田 「そう思う。これまでと大幅にやり方を変えることはできないだろうが、ガーナ戦では西野さんのカラーを出してほしい。本田、香川、岡崎も30人には入るだろうが、選手も指揮官が代わって、一人一人がやる気になっているはず。メンタルの強さを見せてほしい」




運命の「一次選考」30人をサンスポが予想




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