◆スペイン1部リーグ第4節(16日)
ロシアW杯日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは、敵地でセビリアを2―0で下した。柴崎は後半17分から出場し、2トップの一角に入った。
ヘタフェはリードを奪った後半は防戦一方となる厳しい展開。柴崎は守備に追われた。35分には中盤でドリブルを開始したが、相手3人に囲まれボールを奪われた。ロスタイムにはカウンターからドリブルも、横パスが弱く味方に通らなかった。
攻撃面で見せ場のなかった柴崎だが、チームは敵地で格上を相手に貴重な勝利。勝ち点を7に伸ばして5位で浮上した。10月の日本代表の親善試合では森保ジャパンに招集される可能性もあり、2トップでの経験はプレーの幅を広げてくれそうだ。
◆柴崎岳は2トップの一角でプレー 得点には絡めずもヘタフェは格上セビリアに金星(報知)