日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年8月18日火曜日

◆【J1採点&寸評】鹿島2-2神戸|2得点に絡んだイニエスタは別格の輝き。劇的同点弾の荒木も高評価(サッカーダイジェスト)






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鹿島――ダブルボランチは及第点に届かず


[J1第10節]鹿島2-2神戸/8月16日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
またしても“CKからの失点”という悪癖を露呈。常に追いかける展開で苦しい戦いを余儀なくされたが、最後に追いつく粘り強さは評価したい。

【鹿島|採点・寸評】
GK
38 山田大樹 5.5
CKからの1失点目は、飛び出したが触れずにゴールをがら空きにした。33分のドウグラスの際どいシュートは確実にストップ。

DF
22 広瀬陸斗 6.5(82分OUT)
機を見たオーバーラップから正確なクロスでエヴェラウドの得点をアシスト。気の利いたカバーリングも見せた。

39 犬飼智也 6
局面のバトルで簡単に負けず。上手くスペースを埋めて相手のFW陣を牽制。後方からの配給も抜かりなかった。

33 関川郁万 5.5
開幕戦以来の先発フル出場。持ち前のハードなディフェンスを披露も、2失点目はスコアラーの郷家を自由にさせてしまった。

14 永戸勝也 5.5
一つひとつのプレーにキレがあり、全体的には悪くなかったものの、クロスのクオリティが今ひとつだった。

MF
20 三竿健斗 5.5(73分OUT)
2失点目ではイニエスタの突破を許したのは痛恨。ただ、自慢のボール奪取力は健在で、効果的なサイドチェンジも。

4 レオ・シルバ 5.5(73分OUT)
いつものダイナミズムを出し切れなかった印象。味方のボールホルダーへのサポートはソツがなかった。


鹿島――4戦連発の助っ人FWは「6.5」




MF
11 和泉竜司 5.5(73分OUT)
対峙する相手を軽やかにかわして狙った50分のシュートは惜しくもポスト。絶好機をモノにできなかった。

8 土居聖真 5.5
敵を惑わすスルーなどアイデアは示したが、らしくないパスミスなど、本来のパフォーマンスとは言えなかった。

FW
25 遠藤 康 6(73分OUT)
センスあるポジショニングでボールを収めて、攻撃の起点に。そこから繰り出すパスも質が高かった。

9 エヴェラウド 6.5
打点の高いヘディングシュートでネットを揺らし、これで4戦連発。88分のヒールシュートは敵GKの好守に阻まれた。

途中出場
MF
26 荒木遼太郎 6.5(73分IN)
嬉しいプロ初ゴールは、チームを敗戦から救う値千金の同点弾。間で受け、前を向いて攻撃を加速させるプレーも良かった。

MF
6 永木亮太 6.5(73分IN)
ボランチに入り、鋭い出足で相手の攻撃を遅らせ、テンポ良くボールを出し入れ。松村投入後は右SBでプレー。派手さはないかもしれないが、“効いていた”。

MF
7 ファン・アラーノ 6.5(73分IN)
幅広く動き回りながら、頻繁にプレーに関与。攻撃の圧力を高める働きぶりで、荒木の同点弾にも絡んだ。

FW
19 染野唯月 6.5(73分IN)
エリア内でも冷静に状況を見て、丁寧な横パスで荒木のゴールをアシスト。利他的な振る舞いで貢献した。

MF
27 松村優太 ―(82分IN)
前を向いて仕掛けようとするも、足にボールがつかず、思うようにチャンスを作り出すことができなかった。

監督
ザーゴ 6
1点を追う73分に“4枚替え”。思い切った交代策で攻撃を活性化させて、劇的なドローへと持ち込んだ。




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