J1鹿島が退団の決まっている2選手以外の日本人選手24人に対し、来季の戦力として契約更新を前提に交渉を進める方針であることが5日、クラブ幹部の話で明らかになった。同幹部が「オファーする」と話した。7日の最終節終了後から本格的な交渉が始まる。
今季限りで退団するのは3日に発表された岩政のほか、契約満了に伴って5日に退団が決まった川島の2人。J2千葉へ期限付き移籍している鈴木は復帰する見込み。
今季の鹿島は世代交代が課題だったが、小笠原やGK曽ケ端らベテラン勢と成長著しい土居や伊東ら若手が融合して現在3位。昨季の11位から大きく持ち直している。