日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年5月26日木曜日
◆U23日本、富樫&南野弾で大会初勝利も…後半はチャンス少なく課題残す(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160526/447224.html
第44回トゥーロン国際大会のグループステージ第3節が25日に行われ、U-23日本代表とU-23ギニア代表が対戦した。
U-23パラグアイ代表とU-23ポルトガル代表に連敗を喫した日本はスタメン6名を変更。先発メンバーはGKに櫛引政敏、DFはポルトガル戦と同じくファン・ウェルメスケルケン・際、三浦弦太、植田直通、三丸拡の4名。MFには原川力(キャプテン)、前田直輝、喜田拓也、南野拓実、鎌田大地、FWに富樫敬真が入った。なお、試合は40分ハーフで行われる。
試合は開始早々に動く。3分、左サイドから三丸がクロスを供給すると、ゴール前の富樫がダイレクトボレーで合わせて先制。日本が幸先良くリードを奪った。
しかし、日本は思わぬ形で失点を許してしまう。10分、ギニアが前線に向けてロングボールを入れると、GK櫛引とファン・ウェルメスケルケンの連携が乱れる。これをバンガリ・スマーが強引に押し込んでギニアが同点に追いつく。
失点直後の13分、日本は再び左サイドの三丸がエリア左横まで持ち込みクロスを入れる。ファーサイドの富樫が頭で合わせたが、ここはクロスバーの上に外れてしまった。
その後も日本が試合を優位に進めると、前半終了間際にスコアを動かす。39分、中盤から鎌田がドリブルを仕掛ける。エリア手前左まで持ち込み中央へラストパスを送ると、南野がゴール左下に蹴り込み、勝ち越しに成功した。前半はこのまま日本がリードを奪ってハーフタイムを迎えた。
後半開始から両チームともに選手交代を行う。日本は得点を挙げた南野に替えて浅野拓磨を投入。富樫を左に変更し、浅野がワントップの位置に入った。ギニアはアブドゥライエ・シセを下げてナビ・サンプを送り込んだ。
50分、日本はまたしてもミスからギニアに決定機を作られたが、相手のシュートは三浦が体を張って防ぎ、なんとか失点を免れた。
日本はさらに交代カードを切っていく。52分、富樫に替えて野津田岳人、ファン・ウェルメスケルケンに替えて井手口陽介を投入。喜田を右サイドバックに変更した。
すると今度はギニアがチャンスを作る。58分、右CKを獲得すると、ショートコーナーからタフシル・シェリフがドリブルで中央へ切り込み左足シュート。枠を捉えたかに思えたが、味方に当ってしまい、得点には至らない。
後半の日本はなかなかシュートまで持ち込むことができない。逆に70分、自陣でパスを奪われると、最後は途中出場のティエルノ・ディアロにシュートシーンを作られたが、ここはGK櫛引がタイミングよく飛び出してブロックした。
試合終了間際の89分、井手口が前線に縦パスを入れると、浅野がヒールパスで流して前田が左足シュートを放ったが、ここは相手GKに防がれた。
日本はこのまま2-1で逃げ切り、今大会初勝利を収めた。しかし、後半はなかなかシュートまで持ち込むことができず、攻守ともに課題を残す結果となった。
日本は27日にU-23イングランド代表と対戦する。
【スコア】
U-23日本代表 2-1 U-23ギニア代表
【得点者】
1-0 3分 富樫敬真(U-23日本代表)
1-1 10分 バンガリ・スマー(U-23ギニア代表)
2-1 39分 南野拓実(U-23日本代表)
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1109)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)