Jリーグは10日、7月度の月間MVPを発表し、J1は鹿島アントラーズ のFW鈴木優磨、J2は松本山雅FCのGK守田達弥が選ばれた。ともに初受賞。鈴木には賞金30万円、守田には賞金20万円が贈られる。
エースFW金崎夢生が鳥栖に電撃移籍した中、鈴木は4試合で3ゴール2アシストの活躍を見せ、リーグ再開後のチームを牽引。鹿島は4試合負けなし(2勝2分)で6位に浮上しており、巻き返しの原動力となった。
リーグ選考委員会は「得点、アシストのほか、攻撃の起点になるプレーで多くの得点に絡んだ」と評価すると、「再開後はシーズン前半と比較して体のキレもあり、これまで得点源だった金崎夢生選手が移籍した穴を埋めるだけでなく、チームの攻撃の要ともいえる活躍を見せている」と選出の理由を説明した。
鈴木はクラブを通じて、「自分にとって初めてのJ1月間MVPを受賞することができ、とても嬉しく思います。中断期間中のトレーニングのおかげで、今は色々な選手が攻撃に絡み、チームとして得点を奪う形を数多く作ることができています。今回の受賞と自分のゴールはチームメイトあってこそなので、みんなに感謝したいです。これからもアントラーズの勝利に貢献できるプレーを続けていけるよう、全力で頑張ります!」とコメントを発表した。
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◆“金崎夢生の穴埋めた”鈴木優磨が7月度MVP!4試合3G2Aの活躍で初受賞(ゲキサカ)