アラビアン・ガルフ・リーグ(UAE1部)のアル・アインでプレーするブラジル人MFカイオに、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルトが関心を示しているようだ。26日付のポルトガル紙『O JOGO』が報じている。
同紙によると、ポルトがカイオの獲得に関心を示し、動向を調査している模様。2016年夏に鹿島アントラーズからアル・アインへ移籍した同選手は来年6月で同クラブとの契約が満了を迎えるため、フリートランスファーでの移籍が可能となる。ポルトはカイオの獲得に向け、条件面などを調査しているようだ。
カイオは1994年生まれの24歳。2014年に千葉国際高校から鹿島に加入した。加入1年目にはJ1リーグで30試合出場8得点を記録し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。2015年は明治安田生命J1リーグで32試合出場10得点、2016年はJ1リーグ・ファーストステージ全17試合中16試合に出場して5得点を記録した。
2016年夏にアル・アインへ移籍し、主力として活躍を続けているカイオ。昨シーズンのプリメイラ・リーガを制し、通算28回の優勝を誇る名門ポルトへの加入が決まった場合、自身初の欧州挑戦となる。
◆元鹿島のカイオ、欧州挑戦の可能性も…名門ポルトが関心と現地報道(サッカーキング)