日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年10月14日月曜日

◆【ルヴァン杯|採点&寸評/鹿島】川崎に無得点で決勝に進めず。白崎、中村、上田ら攻撃陣は振るわず…(サッカーダイジェスト)






サッカーダイジェスト 2019年10/24号 【特集】 Jリーグ終盤戦大展望[本...


多くの好守を見せた守護神は及第点の出来


[ルヴァンカップ準決勝第2戦]鹿島0-0川崎/10月13日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5
前半は散々な出来。川崎のアグレッシブな守備の前にミスを連発し、消極的なプレーも目立ち、点が必要な試合でゴールに迫れず。後半はやや持ち直したが、それでもチャンスは少なく、スコアレスドローで第1レグのビハインドを撥ね返せず、大会敗退が決まった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
エリア外からのシュートはほぼ危なげなくセーブ。48分の小林の際どい一撃も止めるなど、多くの好守でクリーンシートを達成。

DF
24 伊東幸敏 5
攻め上がりのタイミングはそこまで悪くなかった。ただ、決定的な仕事はできず、先発起用の期待に応えられなかった。

27 ブエノ 6
球際でフィジカルの強さをいかんなく発揮。気持ちのこもったプレーで、自陣ゴール前で存在感を放った。

39 犬飼智也 ―(4分OUT)
開始直後に、ディフェンス面でふたつの好プレーを見せていたのだが……。足を痛めて、無念の途中交代。

26 小池裕太 5.5
同サイドの相手をしっかり監視。攻撃参加時のクロスもひと工夫を凝らしはしたものの、ゴールには結びつけられず。

MF
30 名古新太郎 5.5(64分OUT)
自陣で身体を張って相手の攻撃をブロック。グッと前に出ていく力強いプレーも光ったが、正確性をやや欠いたか。

6 永木亮太 5.5
要所でプレーに絡むが、ピンチを招くパスミスも。最後までタフに戦い抜いたが、勝利に導けなかった。


土居は懸命に攻撃の糸口を探したが





MF
13 中村充孝 5(HT OUT)
なかなかギアの上がらない前半の戦いぶりのなか、その流れに飲み込まれたか、ほぼ見せ場を作れず前半のみで交代。

41 白崎凌兵 5
サイドで追い込まれてから効果的な打開ができず。持ち味のアイデア溢れるプレーも、この日は少なかった。

FW
8 土居聖真 5.5
なかなか自分のところにパスが届かず、ひとつ下がって組み立て。簡単にボールを失わず、懸命に攻撃の糸口を探したが奏功せず。

36 上田綺世 5
22分にヘッドを叩き込むも、これはオフサイドの判定。後半は伊藤と2トップを組んだが、有機的なコンビネーションは見られなかった。

途中出場
DF
5 チョン・スンヒョン 5.5(4分IN)
犬飼の負傷交代を受け、急きょピッチへ。ヘディングでのクリアの飛距離が今ひとつだったが、それ以外は安定していた。

FW
15 伊藤 翔 5.5(HT IN)
後半の頭から2トップの一角で出場。迷いのないハッキリとしたプレーで流れを良くしたが、肝心のゴールは奪えなかった。

MF
11 レアンドロ 5.5(64分IN)
中盤右サイドに入る。独力での突破は迫力があった。81分にはカットインから左足を振り抜くも、相手GKの好守に阻まれた。

監督
大岩 剛 5
最低でも2点が必要だった試合で、攻撃面で相手に脅威を与えることができなかったのが、最大の敗因だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)




◆【ルヴァン杯|採点&寸評/鹿島】川崎に無得点で決勝に進めず。白崎、中村、上田ら攻撃陣は振るわず…(サッカーダイジェスト)





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