日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月5日土曜日

◆内田篤人引退でテレビ局争奪戦か キャスターや解説者が有力(ポストセブン)






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 8月下旬、日本サッカー界に衝撃が走った。元日本代表でJ1鹿島アントラーズDFの内田篤人(32才)が20日、引退を発表。23日に現役最後の試合に出場すると翌24日に引退会見と、あっという間の引き際だった。

 そんな内田が26日、炎天下、東京・六本木で子供を抱いて歩く姿をキャッチした。マスクをしていてもわかる精悍な顔立ちや日に焼けた引き締まったスタイルは、スターのオーラが溢れ出ていた。

 内田は、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04時代の2010年に、日本人として初のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝に進出。長友佑都(33才)と、日の丸の両サイドバックを守り続けた名選手だけに、今回の引退は多くの人から惜しまれた。

 あるファッション誌関係者は「ひと際話題になった理由は、サッカー界屈指のイケメンで、化粧品CMへの出演、ベストジーニスト賞の受賞、さらにはアイドルのように毎年セクシーなカレンダーが注目を集めるなど、多くの女性ファンに支持されていたからです」と話す。

 自著を発行していた幻冬舎の見城徹社長が「2010年代で最も女性人気のあったスポーツ選手。本も売れまくった」と絶賛するほどだった。

 あるスポーツ紙サッカー記者は「一時は芸能人とも浮名を流しましたが、5年前に地元・静岡県の小学校時代の初恋相手の同級生と結婚。当時は大勢の女性ファンが悲しんでいました」。

 華麗なる経歴でイケメンとなると、周囲は放ってはおかない。引退会見では「サッカー以外のことは自信がない」と、サッカー界で生きることを口にした。一方で、「いろんな選択肢があるだろうけど、まだ1つ2つに絞るのは早いかな」とも話した。

 テレビ局関係者は「クレバーかつトークも面白いな人なので、スポーツキャスターとしてニュース番組からバラエティ番組まで幅広く活躍できるはず。ウチはいち早く接触します。争奪戦になりますよ」と鼻息が荒い。タレント転身よりもスポーツキャスター、解説者の路線となりそうだ。

 静岡県の熱海近くの実家から、文武両道の静岡市内の名門校清水東高へ進学した秀才で、3年間毎日往復3時間をかけて通学した。常々「ぼくは主人公じゃなくていい。漫画『スラムダンク』の流川楓のように、涼しい顔してすごいことをやりたい」と話していた。

 海外サッカーのトップレベルを肌で知る知性派で、努力はひけらかさずに黒子に徹することができる。その上ルックスも◎。あるサッカー専門メディア記者は、「2年前のW杯ロシア大会で、日本代表を決勝トーナメントに進出させた西野朗前監督(65才)をも上回る逸材。サッカー関係者は皆『ウッチーを将来の日本代表監督に』と期待していますよ」と話す。

 各方面に人気のウッチーの今後は、いちスポーツ選手の枠を飛び越えた注目度になりそうだ。




◆内田篤人引退でテレビ局争奪戦か キャスターや解説者が有力(ポストセブン)




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