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実業家の堀江貴文氏らが絶賛している有名人御用達の会員制人気スパで、春先からスタッフの体調に異変が相次ぎ、管轄の港区みなと保健所が7月16日に検査に入ったことが「週刊文春」の取材で判明した。
スタッフの健康被害が相次いでいるのは、Le Furo西麻布本店(以下ルフロ)。現在は、鎌倉、三重、札幌、京都などにも展開中で、イモトアヤコ、IKKOやAKB48のメンバーなども来店し、テレビや雑誌でも多数紹介されている話題のスパだ。
「秋田の秘湯・玉川温泉などの『湯治』と同じ効果を体験できると喧伝。客は天然鉱石の敷き詰められたスパ内の湯治場で鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル成分を含んだミストを浴びながら横になる。10分もすると滝のように汗が出てきます」(温泉アナリスト)
だが、今年3月に行われたリニューアル工事の直後から、スタッフの体調に異変が起きたという。
「スタッフのほぼ全員が酷い咳に悩まされるようになった。咳のし過ぎで肋骨を折ったスタッフもいる」(系列店関係者)
スタッフは皆、リニューアル工事が原因ではないかと口を揃えているという。
「工事で変わった点は、湯治場内の壁にヒバの木材を使用したことでした。その後、鼻水をかんだ後のティッシュや清掃作業後のマスクに赤い物質が付着するようになった。スタッフは三田直樹社長にも当然このことを伝えたそうですが『問題ない』の一点張り。営業は続行されています」(同前)
そんな矢先の7月16日朝、営業時間前のルフロに港区みなと保健所の職員が検査に入った。三田社長に話を聞いた。
「複数のスタッフよりアレルギー症状が出たとの報告は受けていましたが、お客様からは訴えは出ておりません。原因は現在調査中です。調査結果によっては再度リニューアル工事を実施します。スタッフへは見舞金を支給する予定で、行政からの指導にも適宜対応しているところです」
7月18日(木)発売の「週刊文春」では、潜入取材した小誌記者に起きた異変などについても詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年7月25日号)
◇ホリエモンも出資 芸能人御用達の人気スパに保健所が入った(文春オンライン)