日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年8月21日金曜日

◆引退発表 ウッチーありがとう ファンら感謝、惜しむ声(茨城新聞)






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ありがとう、お疲れさま-。鹿島アントラーズのJリーグ3連覇に貢献するなど、数々の感動をサポーターに与えてくれた内田篤人(32)が20日、現役引退を発表した。鹿島サポーターは、チーム貢献への感謝と、ねぎらいの言葉を寄せ、“ウッチー”の今後の活躍にエールを送った。

「もう一肌脱いでほしかったというのが本音だが、お疲れさまと伝えたい」。鹿嶋市商工会青年部でアントラーズ応援委員会の委員長を務める山町浩信さん(37)はそう語り、第一線を退くことを決めたベテランに感謝した。中でも「ヨーロッパで活躍後に鹿島へと帰ってきてくれて、サポーターとしてうれしかった」と振り返った。

スピードを生かしたオーバーラップとクレバーなプレーでサポーターを魅了した。水戸市の大崎一誠さん(21)は「信じられない。また戻れるだろうと思っていた」と引退の知らせに驚いた様子。最も印象に残っているのは史上初のJリーグ3連覇を達成した2009年最終節の決勝点アシストで、「勝負を決定づける活躍が多い選手だった」と振り返った。現役最後となるホームゲームのG大阪戦(23日)は県立カシマサッカースタジアムで観戦する予定。「感謝の気持ちを込めて応援したい」と話した。

Jリーグ誕生時からチームのサポーターという鉾田市の三保谷敏さん(46)は、18年シーズンで引退した小笠原満男さん(41)と並び、「チームの“顔”だった。個人的には小笠原の後継としてみていた」と残念がった。

同市の西野翼さん(16)は、陸上部の練習終わりに鹿島の公式SNSで引退を知り、「精神的支柱としてチームを引っ張る存在として期待していた。今シーズン終了までプレーしてほしかった」と惜しんだ。

チームを間近で応援しようと鹿嶋市に移住した伊藤拓真さん(32)は「自分がけがでプレーを断念した時、内田の頑張る姿を見てサッカーを好きでいられた。引退は寂しいが、けがとの闘いから解放されたのでは。ほっとした気持ちもある」と声を震わせた。「彼と一緒にタイトルを取りたかった」と伊藤さん。今後は「経験を生かし、サッカー文化を広めてくれる存在になってくれるのではないか」と期待を寄せた。




◆引退発表 ウッチーありがとう ファンら感謝、惜しむ声(茨城新聞)




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