日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年2月19日日曜日
◆石井監督が語る常勝鹿島の哲学「同じタイトルでも積み重ねたい」(サンスポ)
「FUJI XEROX SUPER CUP 2017」が2月18日、日産スタジアムで行われた。試合は3-2で、鹿島アントラーズが浦和レッズに勝利。鹿島が同大会六度目の栄冠に輝いた。試合後、鹿島の石井正忠監督が記者会見に応じた。
司会から試合を振り返った感想を促された石井監督は、真っ先に「タイトルを取れたことをうれしく思います」と回答。そして「後半は自分たちの守備の対応が、あまりうまく行かなかった」と反省点を挙げた。また、83分に決まった鈴木優磨の決勝点については「ラッキーな形」と語った。
この試合では新加入の4選手、GKクォン・スンテ、DF三竿雄斗、MFレオ・シルバ、FWペドロ・ジュニオールが先発で起用された。その評価を聞かれた石井監督は「もう少し時間が掛かると思っていたが、非常に早くチームの戦術も理解してくれた」と、そのパフォーマンスに満足した様子。一方、決勝ゴールを挙げた鈴木に対しては「全体を通して見れば、まだまだ」としながらも、「もっともっと向上していける」と、期待感をあらわにした。
そして、鹿島は「タイトルを取ることが求められているチーム」であり、「タイトルを1個取ることで、また次のタイトルも取りたい。同じ大会を2回でも3回でもタイトルを積み重ねたいという気持ちが、どんどん湧いてくる」と、常勝・鹿島ならではタイトルに対する考え方を披露。最後に「まだまだ、もっと良い試合ができると思うので、今の段階では完成度はまだまだ低いんじゃないかと思います。もっと高いところを求めていきたいなと思っています」(Goal.com)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170218/jle17021822210016-n1.html
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