日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月10日木曜日

◆3発快勝の鹿島が10年ぶり8強に王手!優磨&西弾で日中対決に先勝(スポニチ)





 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は9日、ホーム&アウェー方式の2試合で争われる決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、1次リーグH組を2位で通過した鹿島はホームのカシマスタジアムで上海上港(中国)と対戦。昨季J1王者の川崎Fが最下位に終わったF組を首位通過した相手にFW鈴木優磨(22)とDF西大伍(30)のゴールなどで3―1と快勝し、2008年以来10年ぶりのベスト8進出に王手をかけた。 

 前半2分、遠藤の右サイドからのクロスがそのままゴールに入りそうな軌道を描くも左ポストを直撃して先制ならず。だが、同9分に相手MFオスカルの決定的なシュートをGKクォン・スンテが至近距離でスーパーセーブするなど、攻守で鹿島イレブンが奮闘した。

 同12分に永木が放った強烈なミドルシュートは相手GKイエン・ジュンリンのスーパーセーブで得点にはならなかったが、前半終了間際の43分に待望の瞬間が訪れた。永木がキッカーを務めた左CKからゴール前での混戦。相手GKが弾いたこぼれ球を詰めていた鈴木が右足で押し込み、鹿島に先制点が入った。

 そして、1点リードで迎えた後半4分には、遠藤がキッカーを務めた右CKから最後は西が右足で押し込んで2点目。同30分には安西の左クロスをファーサイドの鈴木がヘディングシュートして、これが相手のオウンゴールを誘発して3点のリードを奪った。

 直後の31分にエウケソンに決められアウェーゴールを奪われたが、2点リードを保って試合終了に持ち込んだ鹿島。決勝トーナメント1回戦第2戦は16日にアウェーで行われるが、2点差をつけての先勝でクラブ最高成績に並ぶ8強が見えてきた。


3発快勝の鹿島が10年ぶり8強に王手!優磨&西弾で日中対決に先勝



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