鹿島は19日、仙台戦(20日・カシマ)に向けた調整を行った。
ACL決勝トーナメント1回戦突破を決めた敵地・上海上港戦から中3日で行われる一戦。日本代表DF昌子源が「ACLのことは忘れて切り替えていかないといけない」と話したように、リーグ戦では2連勝中ながら暫定10位と苦境が続いている。上海上港戦で貴重なアウェーゴールを奪ったMF土居聖真は「(仙台は)シンプルに攻めてくるイメージ。それはそれで嫌。順位もほぼ一緒だし、上に立ちたい。総力戦になる」と語った。
ガーナ戦(30日)に臨む日本代表に選出された昌子、DF植田直通、MF三竿健斗の3人は全メニューを消化。「しっかり仙台戦に集中したい。走る、戦うという気持ちを仙台さんは出してくる。球際で勝つなど諦めない姿勢を見せたい。」(昌子)、「代表うんぬんよりも明日の試合。今日も勝つためのいい準備ができた」(植田)、「(負傷は)問題ないです。勝って中断期間を迎えたい」(三竿健)とそれぞれ意気込んだ。
予想布陣は以下の通り。
GK権純泰、DF伊東幸敏、植田直通、昌子源、安西幸輝、MF小笠原満男、永木亮太、遠藤康、中村充孝、FW土居聖真、金崎夢生
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【鹿島】中断前ラストマッチ仙台戦へ調整…代表3人衆が意気込み