日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年4月25日木曜日

◆明大→鹿島→スイス1部…25歳日本人DFの攻守卓越プレーを海外称賛「リーグ最高の右SB」(FOOTBALLZONE)



常本佳吾


スイス名門で戦う常本佳吾は、グラスホッパー戦で決勝弾をアシスト


 J1鹿島アントラーズからスイスへと渡り、サイドバック(DF)のポジションで現地の評価を高める日本人がいる。スイス1部セルヴェットFCでの1年目を戦う25歳のDF常本佳吾は、鉄壁の守備に加え攻撃面でもプレゼンスを際立たせ、その活躍ぶりがクラブからも高く評価されている。

 常本は横浜F・マリノスユースから、明治大学へと進学。かつて日本代表DF長友佑都も同大学で背負った「2番」を付けてプレーした。大学在学中の2020年に翌年の鹿島入りが内定。同年11月には特別指定選手としてJリーグデビューを飾った。

 プロ1年目の2021シーズンはJ1リーグ26試合2ゴールをマーク。約3年間、鹿島で実績を積んだ常本は23年夏にセルヴェットFCへ渡り欧州へ挑戦する。今季リーグ戦はここまで26試合、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも4試合に出場。定位置の右SBで出番を重ねている。

 現地時間4月20日に行われたリーグ第33節グラスホッパー戦(1-0)では圧巻のパフォーマンスを披露。開始早々の2分に右サイドからのクロスで先制弾をアシストすると、持ち味である鉄壁守備でグラスホッパーを完封。攻撃面でも積極的なスルーパスを見せるなど成長著しい。その一例には、前半30分のシュートシーンにも表れている。

 ルーレットの足技で切り込んだハンガリー代表MFベンデグーズ・ボラから受けたマイナスのパスを、常本がダイレクトで振り抜く。鋭いシュートだったが、カバーに入っていた相手DFが間一髪でクリアした。

 クラブ公式X(旧ツイッター)では、そんな常本のグラスホッパー戦のプレーをピックアップし紹介。「常本佳吾フォーカス。守備の威厳と決定的なアシスト。グラスホッパー戦での右SBのファインプレーを振り返る」と題した映像には、先述したような攻守の卓越したプレーシーンが収められている。

 こうした注目度からも、常本への信頼が垣間見える。海外サポーターも「シーズン開始以来最高の選手」「リーグ最高の右SBだ」と称賛し、日本のファンも「この1年でビルドアップとクロス精度がグンと上がった」と実績、成長を喜ぶ声を寄せた。

 過去17度のリーグ制覇を誇るセルヴェットにおいて、鹿島から巣立った25歳の右SBは、スイスの名門クラブでその地位を確実なものにしているようだ。







◆明大→鹿島→スイス1部…25歳日本人DFの攻守卓越プレーを海外称賛「リーグ最高の右SB」(FOOTBALLZONE)





2024年4月24日水曜日

◆「私たちは日本が大好きです」 常本佳吾と西村拓真が所属するスイスのセルヴェットが日本語で投稿(Qoly)






常本佳吾と西村拓真が所属するスイス1部のセルヴェット。

20日に瀬古歩夢が所属するグラスホッパーと対戦し、1-0の勝利を収めた。常本のアシストで開始2分に先制するとその1点を守りきり、実に7試合ぶりとなる白星を手にしている(一方のグラスホッパーは5連敗で9試合勝ちなし)。

そうしたなか、セルヴェットは「私たちは日本が大好きです」という日本語とともにこんな映像をSNSに投稿していた。

試合後に常本と西村がファン対応する様子だが、日本人2人は現地でも人気になっているようだ。ユニフォームをくれと子供たちからかなりせがまれていたが…。

セルヴェッテはかつて鹿島アントラーズを指揮したレネ・ヴァイラ―監督が指揮しており、常本と西村はJ時代に指揮官が目をつけていた選手だった。

現在3位のセルヴェットは首位ヤング・ボーイズとは勝点差8あるが、2位ルガーノとは2ポイント差だ。






◆「私たちは日本が大好きです」 常本佳吾と西村拓真が所属するスイスのセルヴェットが日本語で投稿(Qoly)



◆Jリーグが今季ホームグロウン選手人数を発表!! 最多は15人広島、J2&J3の12クラブが“不遵守”(ゲキサカ)






 Jリーグは23日、2024シーズンの各クラブホームグロウン選手の人数を発表した。規定人数に達しなかったJ2の3クラブ、J3の9クラブは来季のプロA選手25枠から不足人数分が減らされることが決まった。

 ホームグロウン制度は各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に19シーズンから導入されたもの。12歳から21歳の間、990日以上自クラブに登録していた選手が対象となる。J1クラブは4人以上、J2とJ3クラブは2人以上、当該シーズンの初回の登録ウインドーの終了日までにトップチームに登録しなければいけない。最多はサンフレッチェ広島で15人だった。

 今回の発表によるとJ2のザスパ群馬とJ3のY.S.C.C.横浜、カターレ富山、テゲバジャーロ宮崎が1人にとどまり、J2のいわきFCと藤枝MYFC、J3のヴァンラーレ八戸、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、SC相模原、FC大阪、奈良クラブは0人でそれぞれ不遵守となった。

以下、各クラブのホームグロウン選手人数

▽J1
北海道コンサドーレ札幌:8
鹿島アントラーズ:11
浦和レッズ:7
柏レイソル:13
FC東京:12
東京ヴェルディ:7
FC町田ゼルビア:4
川崎フロンターレ:10
横浜F・マリノス:10
湘南ベルマーレ:6
アルビレックス新潟:6
ジュビロ磐田:10
名古屋グランパス:8
京都サンガF.C.:8
ガンバ大阪:8
セレッソ大阪:8
ヴィッセル神戸:8
サンフレッチェ広島:15
アビスパ福岡:5
サガン鳥栖:4
合計:168




▽J2
ベガルタ仙台:5
ブラウブリッツ秋田:2
モンテディオ山形:7
いわきFC:0
水戸ホーリーホック:2
栃木SC:4
ザスパ群馬:1
ジェフユナイテッド千葉:7
横浜FC:4
ヴァンフォーレ甲府:6
清水エスパルス:11
藤枝MYFC:0
ファジアーノ岡山:2
レノファ山口FC:3
徳島ヴォルティス:3
愛媛FC:6
V・ファーレン長崎:4
ロアッソ熊本:4
大分トリニータ:11
鹿児島ユナイテッドFC:3
合計:85

▽J3
ヴァンラーレ八戸:0
いわてグルージャ盛岡:0
福島ユナイテッドFC:0
大宮アルディージャ:13
Y.S.C.C.横浜:1
SC相模原:0
松本山雅FC:4
AC長野パルセイロ:3
カターレ富山:1
ツエーゲン金沢:3
アスルクラロ沼津:4
FC岐阜:2
FC大阪:0
奈良クラブ:0
ガイナーレ鳥取:4
カマタマーレ讃岐:4
FC今治:2
ギラヴァンツ北九州:3
テゲバジャーロ宮崎:1
FC琉球:2
合計:47


◆Jリーグが今季ホームグロウン選手人数を発表!! 最多は15人広島、J2&J3の12クラブが“不遵守”(ゲキサカ)



2024年4月23日火曜日

◆【U23日本代表】荒木遼太郎、決定力不足嘆く「ゴール前決定力。それだけ」韓国に0-1敗戦(ニッカン)



荒木遼太郎


<U-23アジア杯カタール大会:日本0-1韓国>◇22日◇ドーハ

パリ五輪(オリンピック)アジア最終予選を兼ねた今大会で1次リーグ首位通過を狙った日本は韓国に敗れた。2位通過となり決勝トーナメント(T)1回戦で開催国カタールと対戦することが決まった。

後半30分に先制点を献上。終盤は波状攻撃をしかけるなどシュート数は相手の5本に対して14本と上回るも、得点機を生かせなかった。

先発したMF荒木遼太郎(FC東京)は後半32分までプレー。セットプレーのキッカーを務めるなど得点機に絡んだが、ゴールにはつながらなかった。今季は東京で公式戦6試合5発と絶好調だが不発に終わり「いい崩しはできているが、ゴール前の決定力。それだけだと思う」と悔しさをにじませた。

▽MF藤田(主将として引っ張り) 「ここでばらばらにならないよう、自分を中心にいい方向を向けたら。敗戦を無駄にしないよういい準備をしたい」





◆【U23日本代表】荒木遼太郎、決定力不足嘆く「ゴール前決定力。それだけ」韓国に0-1敗戦(ニッカン)





◆プレミア2戦連発の「100パーセントで一生懸命やる」1年生ストライカー。鹿島ユースFW吉田湊海が眩く放つハンパない期待感(ゲキサカ)



吉田湊海くん


[4.21 プレミアリーグEAST第3節 流通経済大柏高 2-2 鹿島ユース 流通経済大柏高G]

 ピッチのどこにいてもわかるような存在感は、短く刈り込まれた初々しい髪型だけが理由ではない。常にゴールを狙い続けている姿勢は、極めて鋭い視線からも容易に伝わってくる。その上、もうプレミアリーグという舞台で結果を出しているのだから、やはり普通の高校1年生とは一線を画した才能を持っているということなのだろう。

「プレミアというのは高校の中の最高峰のリーグで、自分の思ったようにプレーができない時もありますけど、自分が得意としているところは点を獲るところなので、これからも点を獲り続けられるようにしたいと思いますし、このアントラーズの中で中心になってやっていきたいと思います」。

 いきなりの2試合連続ゴールで早くもその実力を示し始めている、鹿島アントラーズユース(茨城)の40番を託された15歳のストライカー。FW吉田湊海(1年=FC多摩ジュニアユース出身)が磨いてきた得点感覚は、高校最高峰のステージでも眩い光を放っている。


「前半で2失点してしまって、悪い流れで自分たちのゲーム運びができない中で、自分にボールが入ってもあまりチャンスを作ることができなかったです」。吉田もそう振り返ったのは、アウェイに乗り込んで迎えたプレミアリーグEAST第3節の流通経済大柏高(千葉)戦。鹿島ユースは14分に失点を喫すると、25分には2失点目を献上。小さくないビハインドを負って、最初の45分間を終える。

 ただ、40番は抜け目なく決定機を掴んでいた。20分。相手の最終ラインでのビルドアップが乱れると、ルーズボールに誰よりも速く反応してダイレクトでフィニッシュ。軌道は左のポストに弾かれたものの、何もないところから一瞬で得点の香りを漂わせてみせる。

 ハーフタイムを挟むと、FW島田ビクトルゆうぞ(3年)が前線に投入されたことで、チームの戦い方もより明確に。「ビクトル選手にボールを集めて、そこから攻撃の起点になって、後半の立ち上がりは流れも良かったのかなと思います」と吉田も話したようにリズムを掴んだ鹿島ユースは、15分にMF福岡勇和(1年)のゴールで1点を返す。

 同じ1年生のゴールに、この男も燃えないはずがない。「福岡選手が1点目を獲ってくれて、その流れで自分も『絶対に点を獲ってやる』という気持ちではいました」。3分後の18分。DF土橋竜之介(3年)がややラフに前方へ蹴り込んだボールは、吉田の“範囲内”へ落ちてくる。

「ロングボールが来た時に、前に12番の大きい選手がいて、ファウルギリギリだったとは思うんですけど、身体をぶつけて自分のボールにしました」。力強くボールを収めると、そのままグンと縦に持ち出して右足一閃。「1本目の右足のシュートはちょっとうまく当たらなくて、『入らないかな』と思ったんですけど、キーパーが弾いたボールが左足の方に来たので、空いていたニアに流し込みました」。左足で打った“2本目”のシュートはゴールネットへ滑り込む。

 前節の市立船橋高(千葉)戦に続く2戦連発弾。絶叫しながら走り出す15歳へ、チームメイトたちも叫びながら駆け寄ってくる。「嬉しかったのは嬉しかったですけど、まだ同点ゴールだったし、次に点を獲れないと勝てなかったので、『まだ試合は終わっていない』という感じでした」という吉田はユニフォームのエンブレムにそっとキスすると、そのまますぐに自陣へと戻っていく。

 以降は双方にチャンスもありながら、2-2のままでタイムアップ。試合が終わったことを告げるホイッスルを聞いた吉田は、その場に崩れ落ちて、しばらく立ち上がれない。「鹿島アントラーズというチームは常に勝利を求めてやっているチームで、まだプレミアで勝利がなくて、アウェイでもホームでも勝ちにこだわってやっている部分はあったので、勝ちたかったです」。このクラブに求められているマインドを、早くも強烈に滲ませるような感情の発露も印象に残った。

 FC多摩ジュニアユース時代から周囲の耳目を集め、中学3年時の夏のクラブユース選手権では大会MVPと得点王に輝き、チームの日本一に大きく貢献。年代別代表にも招集され続けるなど、その才覚を高く評価されてきた吉田が、高校年代の進路先として選んだのは本人も「本当に伝統あるクラブですし、鹿島の熱い感じが自分は好きだったので、そこで選びました」と語る鹿島ユースだった。

 中学卒業を前にユースの練習には合流していたため、ある程度の準備はできていたが、「プレースピードには最初の方に比べれば慣れてきたんですけど、『まだまだ自分に足りないところはあるな』と感じるので、そこをもっと高めてやっていきたいなと思っています」と自分の現在地も冷静に見つめている様子。高い向上心も言葉の端々に垣間見える。

 チームを率いる柳澤敦監督は「これから世界で活躍するとなれば、1年生でもゴールを量産してほしいですし、まだまだ機動力の部分では物足りない部分も感じているので、そういったところはもっと成長してほしいなと思います」と課題に触れながらも、「キャラクターはいいですね。熱いですし、100パーセントで一生懸命やる選手で、『こっちが止めないと』というぐらいの選手なので、そういう選手が上に行ってくれればいいなとは願っています。基本的には純粋でかわいい選手ですよ」とも言及。実際に開幕から3試合続けてスタメンに指名しているあたりにも、指揮官からの信頼が窺える。

 渡された背番号は40番。昨季はキャプテンの小倉幸成(法政大)が、一昨季はやはりキャプテンの下田栄祐(いわきFC)が付けていた鹿島ユースの特別な番号は、1年生へと引き継がれた。

「背番号は40番ということで、鹿島の中では重要な番号だと思うんですけど、自分は背番号を気にするよりも、常に鹿島の勝利に近付けるようなプレーをしていきたいと思っています。でも、40番を付けると気合が入るというところもあります」。気負うようなところはないが、自分がその番号を背負うことの意味はしっかりと理解しているようだ。

 掲げた2024年の目標も頼もしい。「今年から鹿島アントラーズがプレミアに上がって、より高いレベルでプレーすることができますし、自分はトップ昇格を目標にしているので、プレミアも戦っていく中で、トップチームにより近付ける年にしたいなと思っています」。

 鹿島アントラーズとともにキャリアを歩むことを決意した、15歳の楽しみなストライカー。プレミアのピッチでの躍動が続く、「100パーセントで一生懸命やる」吉田湊海の期待感、実にハンパない。

(取材・文 土屋雅史)




◆プレミア2戦連発の「100パーセントで一生懸命やる」1年生ストライカー。鹿島ユースFW吉田湊海が眩く放つハンパない期待感(ゲキサカ)





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