日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年3月3日日曜日

◆【東京】荒木遼太郎、サポーターへ愛示す美お辞儀パフォ「考えていました。ホームでやろうかと」(ニッカン)



荒木遼太郎


<明治安田J1:東京1-1広島>◇第2節◇2日◇味スタ

FC東京のMF荒木遼太郎(22)がサンフレッチェ広島戦で、同点ゴール後にお辞儀パフォーマンスを行った。

0-1の後半26分に、ホームサポーターの目の前で、ゴール右上に打ち込む貴重な同点弾を決めた。「最高っす」。

あいさつ代わりの一発後、サポーターに向けてパフォーマンス。先輩DF長友佑都(37)のような和式のお辞儀ではなく、西洋貴族のあいさつ風に、右手を上から下げつつ、左手を腰に回して上体を倒すエレガントなスタイルに「考えていました。ホームでやろうかなと」。その意味を問われると「よろしくお願いしますっていう」と明かした。ゴールと同様、ファン、サポーターへの愛を示す美しいパフォーマンスだった。

ホーム開幕戦は引き分けに終わり、2戦勝ちなし。次戦はヴィッセル神戸と再び本拠地で戦う。「やはり早く勝利をサポーターのみんなと喜び合えたらなという風に思ってます」。次は自身の得点で、チームに今季初白星をもたらす。【佐藤成】










◆【東京】荒木遼太郎、サポーターへ愛示す美お辞儀パフォ「考えていました。ホームでやろうかと」(ニッカン)





◆【番記者の視点】鹿島「ボランチ知念慶」の次は「センターバック佐野海舟」指揮官の思惑と思い切り(報知)



佐野海舟


◆明治安田J1リーグ▽第2節 鹿島1―1C大阪(2日・カシマスタジアム)

 鹿島はC大阪と1―1で引き分けた。0―1で迎えた後半40分にDF植田直通のヘディング弾で追いついた。

*  *  *

 交代ボードに提示されたのは「5→77」。ピッチ上の鹿島の選手たちは、ベンチを見てキョトンとしていた。

 0―1で迎えた後半22分、鹿島2回目の選手交代。何だかフワフワしていたセンターバックの関川郁万を下げ、サイドMFのパレジを投入する決断を下したベンチだが、控えにもピッチにも、センターバックでプレーできる選手は植田と関川の2人しかいない。

 ベンチから「海舟、郁万のところ!」と声がかかる。佐野海舟は聞こえなかったのか信じられなかったのか、棒立ちしている。再びベンチから「郁万のところ!」と声が飛び、佐野は驚いた表情を見せながら、DFラインに入った。

*  *  *

 「センターバック佐野海舟」は素晴らしいパフォーマンスを発揮した。持ち前の奪取力、推進力を最終ラインでも示し、ボールさばきも見事だった。ピッチの左半分でボールが流れるようになったことは、同40分に左サイドでMF名古新太郎がFKを獲得し、そのセットプレーからDF植田直通による決勝点が生まれたことに、直結とは言わないまでも、間接的に関わった。

*  *  *


 キャンプでMF柴崎岳が負傷離脱を余儀なくされた時、ポポヴィッチ監督が白羽の矢を立てたのがFW知念慶だった。その心は「いい選手はどこでもできるから」(ポポヴィッチ)。さらに「『この選手はこう』とラベルを貼って判断してしまうのが一番危険。『彼はこういう選手だ』という固定観念を捨て、私は自分の目で見て判断する」と続けた。

 「ボランチ知念」は、今やチームに欠かせない。強度が高く、寄せも早く、視野も広い。この日は、CKまでも蹴っていた。

 指揮官が繰り出した二の矢は「センターバック佐野海舟」。正式なコンバートにはならないだろうが、チームの戦術の幅が広がったことは間違いない。

*  *  *

 サッカーに判定勝ちがあるとすれば、勝者はC大阪だっただろう。しかし、鹿島は勝ち点1を得た。(一応)首位。

 鈴木優磨は試合内容改善の必要性を口にしつつも「これはデカいと思う」と一定の手応えを示し「悪い言い方かもしれないが、こういうゲームを勝ち点0で終わるのが(近年は)続いていた。1で終われるのは個人的にはいいと思う」と振り返った。

 相手をスコアでも内容でも圧倒できる機会は、今後も限られるだろう。(内容的)負け試合を引き分けにし、(内容的)引き分け試合で勝利し、(内容的)勝ち試合で取りこぼしなく勝利することで、順位は上がっていく。(鹿島担当・岡島智哉)




◆【番記者の視点】鹿島「ボランチ知念慶」の次は「センターバック佐野海舟」指揮官の思惑と思い切り(報知)


◆後半出場で流れを変えた鹿島FW鈴木優磨「うまくいかない試合でも勝ち点3に」(ゲキサカ)



鈴木優磨


[3.2 J1第2節 鹿島 1-1 C大阪 カシマ]

 前半はセレッソ大阪にほぼ圧倒される時間が続いた鹿島アントラーズだったが、後半開始とともにFW鈴木優磨を入れて2トップに変えると、ペースを徐々に取り戻していった。攻勢ムードによりオープンな展開になったことで、後半13分には先制点を許すも、逆に終盤は一方的な攻勢ムード。得点はセットプレーから奪ったDF植田直通の1つにとどまったが、なんとかホーム開幕戦で勝ち点1をもぎ取った。

 試合後、鈴木は「勝ち点1に持っていけるのは優勝するには絶対に大事」と力を込め、この結果を前向きに受け止めていた。

 前半の鹿島は立ち上がりこそ敵陣深くに侵入する場面もあったが、15分過ぎからはSBの立ち位置を有効活用したC大阪のビルドアップになすすべなく、一方的な劣勢を強いられていた。鈴木は「前半は自分たちのやりたいことを出そうとしすぎた」と分析していたといい、「ワンタッチで入るのを監督は求めているけど、ワンタッチが全部続くわけではない。一回どこかで時間を作らないといけないと個人的に思っていた」という。

 特に難しさを感じていたのは4-2-3-1の1トップを担っていたFWチャヴリッチの役割だ。ワンタッチを生かした攻撃の組み立てを「チャキ(チャヴリッチ)にやらせるのは違うなと思っていた」という鈴木は後半からピッチに立つと、うまく役割を分担しながらプレー。自身の頬骨骨折の影響で練習ではほとんどコンビを組んだことがなかったというが、随所に好連係を見せていた。

 そうした結果の勝ち点1。鈴木は「言い方は悪いけど、よくないゲームを勝ち点0で終わるのが最近は続いていた。それを勝ち点1で終われるのは個人的にいいと思う」と前向きに振り返る。

「もっと内容を改善しないといけないことはたくさんあるけど、そこはみんなでトライしつつ、あくまでグラウンドの中で判断するのは俺ら。何人がベストな判断を下すことができるか。ポポさんが求めていることと、自分たちがやりたいことのバランスが大事だと思う」とピッチ上の選手たちの判断に活路を見出していた。

 また「自分たちがうまくいかない試合というのはこの先、必ず出てくると思う。こういう試合を勝ち点3にできるかがさらにもう一つ求めていかないといけないこと。優勝している時はこういう試合がたくさんあったけど、蓋を開けたら勝つのは鹿島だった」と鹿島のあるべき姿を回顧。「そこにすがるわけにはいかないけど、この間のマリノスの試合(2-1で逆転勝ちした東京V戦)を見ていても、内容が悪い試合でも勝ち点3につなげていた。優勝するにはそういうのが大事。僕たちも自分たちのサッカーをできる試合を勝利に持っていくのは当たり前だけど、うまくいかない試合も勝ち点3に持っていけるようにやっていきたい」と結果にこだわる姿勢を強調した。

(取材・文 竹内達也)





◆後半出場で流れを変えた鹿島FW鈴木優磨「うまくいかない試合でも勝ち点3に」(ゲキサカ)




◆【鹿島】トップ下起用に応えた鈴木優磨「優勝するためには絶対大事」。苦しんでの勝点1獲得をポジティブに捉える(サカノワ)



鈴木優磨


チャヴリッチとの連係にも「これからどんどん良くなる」。


[J1 2節]鹿島 1–1 C大阪/2024年3月2日15:00/カシマサッカースタジアム

 鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が新シーズンのホーム開幕となったJ1リーグ2節のセレッソ大阪戦、劣勢を強いられていたなか後半開始から4-2-3-1のトップ下でピッチに立ち、ボールを確実に収めて攻撃の起点となって機能。そこから植田直通のゴールも決まり1点ずつ取り合い、1-1で引き分けた。

 開幕の名古屋グランパス戦に続いて、フェイスガードを装着しての交代出場に。今回はチームの狙っていた2列目のライン間でボールを受けて、さらに前へ向かうという推進力を与える役割を担った。

「(投入から流れが変わったが?)流れは変わっていないですよ。前半が悪すぎました。(勝点1について)これはデカいです。良くない試合を勝点1に持っていけるのは、優勝するためには絶対に大事。チームとして、良くはなかったですが、結果だけを見たら妥当かなとも思います」

 そのように鈴木はこの1ポイント獲得に頷いた。

「スタジアムのファンの皆さんの力強い後押しのお陰で、なんとか同点に追い付くことができました。上手くいかない時間帯こそ、原点に戻ると言いますか……自分たちのやりたいことを出そうとしすぎだと特に前半は思っていました。ワンタッチで入れるという監督の求める場面も、決して全部がつながるわけではありませんので、絶対どこかで必ず時間を作らないといけない。個人的にはそう思っていました」

 そしてチャヴリッチとの連係も、今後高まっていくはずだと手応えとともに期待を抱いていた。

「それ(ボールを収める役割)をチャキ(チャヴリッチ)にやらせるのは、前半見ていても、ちょっとそれは違うなと思っていました。後半に入った時、なるべく真ん中にいてほしいと伝えました。彼とは練習でもほとんど組んでいなかったので、これからもっともっとお互いが分かっていければいいかなと思います」

 いくつかの課題が見えたことも、むしろプラス材料と捉える。2024シーズンのホーム開幕戦、鹿島が苦しみながらも1ポイントを掴んでみせた。




◆【鹿島】トップ下起用に応えた鈴木優磨「優勝するためには絶対大事」。苦しんでの勝点1獲得をポジティブに捉える(サカノワ)


◆「鹿島とはを体現してる」植田直通が劇的同点ヘッドもセレブレーションなし サポーター「この時の表情好き」「ナオ最高だわ」(西スポ)



植田直通


 ◆明治安田J1第2節 鹿島アントラーズ1―1セレッソ大阪(2日、県立カシマスタジアム)

 キャプテンマークを巻いたDF植田直通がチームの窮地を救った。

 1点ビハインドの後半40分、ゴールやや左の位置で得たFKを名古新太郎がキック。ゴール前への絶妙なボールをフリーとなった植田が頭で合わせ、同点ゴールを奪った。ヘディングの反動でゴール内に倒れ込んだ植田は、目の前に転がったボールをすぐに拾い上げると、表情を変えずにすぐさまセンターサークルへダッシュ。勝利への執念を見せた。

 このゴールを「DAZN Japan」の公式X(旧ツイッター)が動画で公開。サポーターからは「このゴールした後の植田マジで鹿島とはを体現してる」「表情一つ変えずにボール持って帰るナオ最高だわ」「この時の表情好き」「名古新太郎よ…やはり天才」などの声が上がっている。







◆「鹿島とはを体現してる」植田直通が劇的同点ヘッドもセレブレーションなし サポーター「この時の表情好き」「ナオ最高だわ」(西スポ)


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