日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年8月12日月曜日

◆内田フル出場!シャルケ フンテ2発も開幕戦はドロー(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/08/11/kiji/K20130811006403890.html

ブンデスリーガ シャルケ3―3ハンブルガーSV (8月11日)

 ブンデスリーガ開幕戦は11日、各地で行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケはホームでハンブルガーSVと対戦。エースFWのフンテラールが2ゴールを奪うも3―3の引き分けに終わった。内田は右サイドバックでフル出場、果敢なオーバーラップから好機を演出するもゴールへ繋げることは出来なかった。

 シャルケは、FWフンテラールが開始2分でゴールを奪うも、同12分にDFマティップがハンドでPKを献上すると、MFファンデルファールトに同点ゴールを許してしまう。さらに同23分には先制点をアシストしたMFドラクスラーが競り合いで負傷し、途中交代となってしまった。

 さらにシャルケはその直後、左サイドでスペースを与えてしまい、そこからの絶妙なクロスをMFバイスターにヘディングで逆転ゴールを決められてしまう。その後、防戦一方の苦しい展開になるがディフェンス陣が踏ん張り、内田も同35分にDFヤンゼンのシュートを体を張ってブロックした。

 すると前半ロスタイム、再びFWフンテラールが相手ゴールを襲う。左SBフクスからのクロスボールを会心のタイミングでヘディングシュートをたたき込みシャルケが同点に追いついた。

 このまま勢いに乗りたいシャルケだったが、後半4分にCKから再び勝ち越しを許す。セットプレーのピンチに、ファーサイドで待っていたDFソビーヒがヘッド。このボールが内田の守るゴール左隅に決まってしまった。

 ホーム開幕戦で負けるわけにはいかないシャルケは同24分、オーバーラップした内田がスルーパスをダイレクトで折り返し、フンテラールへ見事に通す。しかし、フンテラールが放ったヘディングシュートは相手GKアドラーの好守に阻まれゴールならず。それでも、攻撃のリズムを掴んだシャルケはその3分後、MFクレメンスのシュートからのこぼれ球を新加入のFWサライが押し込み、試合を振り出しに戻す。その後も決定機が訪れるが、決勝点は奪えず3―3で試合終了。シャルケはホーム開幕戦で勝ち点1を獲得した。

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