日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年8月1日金曜日

◆内田、8・23開幕戦間に合わせる!右膝炎症のリハビリ順調(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140731-OHT1T50278.html

 日本代表DF内田篤人(26)=シャルケ04=が、ブンデスリーガ開幕戦のハノーバー96戦(8月23日・ハノーバー)での実戦復帰に向け、順調にリハビリを進めていることが31日、分かった。7月中旬に右膝蓋骨(しつがいこつ)の腱(けん)に炎症を起こし、練習を離脱。全治3週間程度と診断を受け、開幕戦の出場が危ぶまれていたが一転、出場できる可能性が浮上してきた。また、日本代表からの引退を決断しなければ、日本代表のハビエル・アギレ監督(55)の初陣となるウルグアイ戦(9月5日・札幌)も間に合いそうだ。

 DF内田が開幕戦のハノーバー96戦で実戦復帰する可能性が出てきた。代理人を務める秋山祐輔氏は「リハビリも順調に進んでおり、開幕戦での復帰もありうる状況」と説明。7月18日頃の練習で右膝に痛みが出て、全体練習から離脱。古傷だったことから開幕戦欠場、長期化の恐れもあったが、「両足の筋肉量が同じに戻れば、復帰できると聞いています」と明かした。

 内田は今年2月、右膝裏の腱を断裂。全治3か月の重傷で、ブラジルW杯にぎりぎり間に合わせた。W杯中では冷静な判断を披露するなど1次リーグで敗退した日本代表にあって存在感を示した。ただ、急ピッチでの復帰の影響があったのは事実。W杯期間中には太ももの筋肉量が、左と右で20%以上の差が出ていた。

 ブラジルから日本へ帰国後、筋肉量を戻すトレーニングを積んだが、ドイツに渡って、すぐに痛みが再発。以降、別メニューで調整してきたが順調に回復し今月10日前後に全体練習へ合流できるメドが立った。クラブの公式ツイッターで、ファンから右膝の状態についての質問に内田自身が「いい感じ」と、順調に回復している様子を報告している。

 開幕戦に間に合えば、アギレ・ジャパンの初陣となるウルグアイ戦にも出場可能になる。内田はW杯を区切りに、日本代表からの引退について「考える」と発言しており、現時点で続行か引退かの決断は下していないが、仮に続行を決断し、招集された場合は、代表復帰も問題ないと見られる。

 ツイッターでは「毎年が勝負と思っているので、今年も変わらない気持ちで臨みたい」と決意を明かした。シャルケ04で迎える5シーズン目。今年も主力右サイドバックとして開幕ピッチに立つ。

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