日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年4月6日月曜日

◆柴崎任せた!聖地カシマに“金満”広州恒大サポ襲来(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1457482.html

柴崎任せた!聖地カシマに“金満”広州恒大サポ襲来

 鹿島が、7日のACL1次リーグ第4戦・ホーム広州恒大(中国)戦で聖地カシマをジャックされる可能性が浮上した。

 5日までにアウェー側のサポーター席4300枚が完売。クラブ関係者によると、それを上回る4500枚の事前申し込みが同クラブから届いたという。地の利を生かせなくなる恐れのある数字だ。

 現在3連敗でH組最下位の鹿島は、残り3試合を全勝して決勝トーナメント進出の吉報を待つ。もし今節の広州恒大戦に敗れれば、他会場の結果次第で1次リーグ敗退が決まる背水の一戦だ。ともに赤を基調とするクラブで、鹿島関係者は「カシマスタジアムを広州レッドに染められるわけにはいかない。鹿島レッドのプライドにかけて、倍以上のサポーターで迎え撃ちたい」と集客に動いている。

 広州恒大は、国内大手の恒大不動産をスポンサーに持つ中国リーグ屈指の金満集団。同リーグ史上最高の移籍金21億円で加入したブラジル代表FWリカルドゴウラーや、年俸10億円の元ブラジル代表FWエウケソンが所属する。13年のACL王者で、今年も1次リーグ3連勝中。実力だけでなく、豊富な資金力で大応援団を結成してプレッシャーを強めてきた形だ。

 試合当日は春休み明け直後の平日ナイター。集客が難しい環境ではあるが、意地を見せたい。3月18日の敵地戦も平日ナイターだったが、会場の広州天河体育中心には4万8651人もの観客が詰めかけた。その中で打ち合った末に3-4で敗れた借りは、大観衆のホームで返すしかない。

 今月3日のJ1第4節・ホーム鳥栖戦で今季初勝利(3-1)を挙げた後、1得点1アシスト1起点の日本代表MF柴崎岳(22)はヒーローインタビューでこう呼び掛けた。「やっと1勝できた。このいい流れを、まだ勝てていないACLにつなげたい。サポーターの皆さんも含め、アントラーズファミリーとして全員で勝利を積み重ねていければ」。逆転突破へ、サポーターの大合唱で相手応援団を黙らせたいところだ。

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