日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年3月21日月曜日
◆【C大阪】田代のロスタイム弾で開幕4連勝、首位を堅守(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160320-OHT1T50224.html
◆J2第4節 C大阪1―0山形(20日・NDソフトスタジアム山形)
J2C大阪はアウェーで山形を下し、開幕4連勝で首位を堅守した。4戦すべて1―0のスコアで完封勝ち。前節まで3連勝で並んでいた熊本が北九州と引き分けたため、勝ち点12で単独トップに躍り出た。
0―0の後半32分、1点がほしい大熊清監督(51)は、FW田代有三(33)を投入。古巣のピッチに立った元日本代表FWは終了間際のロスタイム、敵陣ペナルティーエリア内でMFソウザからのパスをトラップすると、冷静に左足で決勝弾。「チャンスをもらった時に結果を出せるように、と準備していた。この土地(山形)は思い入れもあり、自分を成長させてくれたクラブ。6年たっても覚えてくれているのはうれしい」と鹿島時代の2010年に1シーズンだけ期限付き移籍した東北の地で、見事な恩返し弾を決めた。
大熊監督は「田代は(17日にサブ組で1得点1アシストした)紅白戦から出来が良かったので、迷いなく送り込めた。落ち着いて決めてくれた」と感謝。「思い切った交代ができるのも、ボランチを含めた安定した守備があるから。チーム一丸となって取った勝ち点3だ」と4戦連続完封の守備陣もたたえた。
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