日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月11日土曜日

◆ハリル監督、植田のパワーに“ほれた” 9月は呼ぶ(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2016061002000153.html

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 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が9日、欧州選手権視察のためフランスへ出発した。成田空港で取材に応じ、キリンカップで露呈した「パワー不足」を指摘。リオデジャネイロ五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表で186センチ、77キロの大型DF植田直道(21)=鹿島=を絶賛し、9月のW杯ロシア大会・アジア最終予選の招集有力候補の1人に挙げた。
 キリンカップ決勝のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では、198センチの長身FWジュリッチに2得点を決められた。189センチのDF吉田と183センチのDF森重が完全に力負け。ハリル監督は「ボスニア戦でパワーとは何かが分かったと思う。植田はポテンシャルもパワーもある。A代表に必要なプレーだ」と9月の最終予選メンバーに加える構想を語った。
 植田はリオ五輪世代の中軸で、小学生時代にはテコンドーで全国上位に食い込むなど“格闘家”センターバックだ。リオ五輪で決勝まで進むと8月20日になるが、「(五輪世代から)何人か呼ぶ」と熱望。2メートル級のFWに対抗するためにも「守備はパワフルにしないとやられる」と危機感を口にした。リオ五輪でさらなる成長を目指す186センチの若手センターバックが、ハリルジャパンにパワー、スピードに加え闘魂を注入する。(占部哲也)

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