日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年8月11日木曜日

◆スルガ銀行チャンピオンシップ 2016 IBARAKI(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51911

スルガ銀行チャンピオンシップ

再び、1点に泣く。鹿島、公式戦4連敗。

またしてもセットプレーからの失点で、勝利が遠のいた。3年ぶりとなるスルガ銀行チャンピオンシップで初出場となる南米コパ・スダメリカーナ王者のサンタフェに0-1と敗北し、鹿島は公式戦4連敗の泥沼にはまった。







序盤、互いにアグレッシブなプレッシングで相手の自由を奪うサッカーに出たが、鹿島は終始ボールの支配率でサンタフェを上回る。そしてこの日、ツートップを組んだ金崎、赤崎、そして右サイドハーフに入った鈴木にボールを集めようとするが、アタッキングサードの部分で怖さが見られない。それでも10分、FKからのこぼれ球に反応した山本が強烈なシュートを放つが、これはポスト直撃。また19分には金崎が相手GKと一対一となるも、止められるなど不運も重なった。













後半に入っても、鹿島のボール支配率は落ちない。しかしサンタフェの守備への意識も落ちず、消耗戦ともいえる戦いが続く。70分、ゴール前の攻防から金崎が強烈なシュートを放つが、これは僅かながら右に外れてしまった。











すると79分、ゴメスの蹴ったFKを最後はボテージョに頭で決められ、先制されてしまう。

その5分後、相手選手のエリア内でのファウルでPKを得る。このチャンスにキッカーの金崎は慎重に間合いを取り、ボールを蹴ったが、これが相手GKに止められ、鹿島は同点のチャンスを逃してしまった。











その後、ブロックを作って逃げ切りを図るサンタフェの堅守を最後まで崩せず、タイムアップ。鹿島は公式戦3試合連続となる0-1の完封負けをこの国際大会で喫してしまった。

この負けが底となるのか、それとも泥沼が続くのか。次のアウェイ福岡戦で、少しでもサポーターを安心させられるゲームを見せなければいけない。それは、責務だ。





【この試合のトピックス】
・今季初の公式戦4連敗。
・スルガ銀行チャンピオンシップで初の敗戦。
・サンタフェはコロンビア勢として初の優勝。
・ファブリシオが加入後、公式戦初出場。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠


インデペンディエンテ・サンタフェ:グスタボ コスタス


[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日の試合も多くの人が勝利のために集まってくれたが、タイトルがかかった試合で勝つことができず残念だ。何試合か映像を見て、サンタフェというチームは、堅い守備から高い個人技を使い、前への勢いを出してくるチームということはわかっていた。そのあたりは全体としてはうまく対応できていたと思うが、セットプレーで一瞬の隙を突かれ、失点してしまった。そこで負けてしまったことを、本当に悔しく思う。

Q リーグ戦を含めて結果が出ていない。1stステージを獲ったときの鹿島らしさがピッチで出せていないが、どう修正していくか?

A 鹿島らしさという点では、変わらず出せているのではないかと思う。結果につながっていない部分があるので、パフォーマンスが落ちているように表現されるが、内容的には非常によくなっている。それが得点につながらない、ちょっとしたミスから失点してしまうので流れに乗れていない。修正する部分としては、仙台戦では非常にビルドアップから安定した形で相手陣内に入ることができていたので、そこはある程度修正できていると思う。あとは、セットプレーのところ。今日はメンバー交代をしたときに、誰に対して誰がつくかということがはっきりせずに失点してしまった。すぐに修正できるところなので、修正していきたい。

Q ファブリシオ選手の評価は?

A チームに合流して間もない期間で試合に出たが、まだ周囲とのコミュニケーション、コンビネーションという部分ができていないと感じている。非常に能力が高いので、それをチームの力としてうまく使いたかった。少しボールを受けに下がってしまったりしていたので、その辺はトレーニングしながら改善されていくと思う。

Q 結果が出ないときに選手への対応として大切にしていることは?

A 私自身がやってきたことをぶらさないということを、選手たちに言い続けることだと思う。今アントラーズがやっているサッカーは非常に質が高いものだと思う。1stステージでは結果を出すことができた。2ndステージは結果が出ていないが、内容的にはいいサッカーができていると思う。結果に結びつかない原因を探っているところ。なにかをきっかけによくなると思う。今日もタイトルを獲ることで上向いていくことを期待していたが、タイトルを失ってしまった。ここで落ち込むのではなく、前を向いて切り替えていかなくてはいけない。ぶれることなく、しっかりと続けていきたい。


インデペンディエンテ・サンタフェ:グスタボ コスタス
タイトルを獲ることができてすごくうれしく思う。コロンビアのチームとして初めて獲ることができたタイトルであり、本当に大切なカップだ。この喜びは、家族、そしてサンタフェの皆さんと分かち合いたい。試合に関して、最初の20分は決定的なチャンスが2度ほどあったが、試合運びはうまくいっていなかった。そのあとは落ち着いてプレーできた。後半は戦術的にも改善されて、とても賢い試合運びをすることができた。それがこのタイトルに結びついた。選手たちが一生懸命頑張ってくれて、タイトルを獲りたいという気持ちをピッチで見せてくれた。とてもいい試合だった。


選手コメント

[試合後]

【曽ケ端 準】
いい形は作れていた。チームとして勝てていない。まだまだ。結果を残すことがすべてだと思う。

【西 大伍】
流れを持っていかれた訳ではない。点を入れられる前にミスが続いた。調子が悪いとは思っていない。チームというのは難しいけど、ちょっとのことで変わる。源とは守備の話をしていて、ハーフタイムにそれを整理した。

【ファブリシオ】
自分の力をすべて出し切れなかった。次は、しっかり準備してチームに貢献したい。連係は良くなかった。これから、もっと練習で連係を深めていきたい。試合でいいパフォーマンスを出せなかった。コミュニケーションも高めていきたい。自分がフリーでもボールが出ない時があったが、それは自分がまだ信頼を得られてないから。チームメイトの信頼を得られるように練習から信頼を得られるようにやっていきたい。

【鈴木 優磨】
相手にはきっちり守ってどこかで1点取ろうというずる賢さがあった。相手のセンターバックがユニフォームを肌ごとつかんできていたが、逆にこっちがいら立って手を出すとファウルになる。日本と世界の差を感じた。いい試合をしても勝てなければ意味がない。今日はスタメンのチャンスをもらったが、結果を残せなかった。すぐに次がくる。切り替えて頑張りたい。

【赤﨑 秀平】
試合前にリーグ戦がうまくいっていないので、次の福岡戦にいい形でつなげようと話していた。残念です。最初からアグレッシブにいこうと話していた。(交代が)6人枠なので、みんな最初から潰れる覚悟でやっていたと思う。少しずつ相手に何もさせない時間が増えてきた。福岡戦で勝つことだけを考えて、徹底的にハードワークしていきたい。

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