日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年1月12日木曜日

◆シャルケ・内田、練習試合で決勝アシスト「俺的にはもうちょっとできるはず」(報知)




 ドイツ1部のシャルケ04は10日、キャンプを行うスペインのベニドルムでベルギー1部オーステンデと練習試合を行い、2―1で勝利した。DF内田篤人(28)が後半開始から3―4―3の右MFで途中出場し、後半1分に決勝点をアシスト。コラシナツの左クロスにヘディングで落とし、コノプリャンカのゴールをおぜん立てした。同45分には自陣から相手のペナルティーエリア付近まで独走ドリブルで持ち上がり、チャンスを演出したほか、サイドチェンジのロングボールを披露するなど復活への道を進んでいることを示した。

 15年6月に右膝手術を受け、昨年12月の欧州リーグ・ザルツブルク戦で1年9か月ぶりに実戦復帰した。対外試合の出場は、7分間ピッチに立った同戦に続き、2試合目。「本当は15分くらいの出場だと思っていた。ここまでも11対11をフルで45分なんてやってないから。そんな長く出ると思わなかった」。今合宿ですべてのメニューをこなすことを目標に掲げてきた内田にとって、予想外のタイミングでの出場だったが、きっちり結果を残した。

 キャンプの疲れや、完全復活の過程であることから「とりあえずアシストはしてたけど、俺的にはもうちょっと出来るはず。いつもなら」という思いも明かした。試合中に体が反応できないシーンや、復帰前よりも疲れやすく、それが抜けにくくなったことに「なんか、ちげえ(違う)んだよね」と漏らした内田。ただ、復帰が見えない時期を過ごしたことを考えれば「練習できて試合できれば、俺は幸せだけどね」と充実感を口にした。

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170111-OHT1T50092.html

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事