日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年2月7日火曜日
◆三竿雄のピンポイントCKから鈴木優磨が決勝点、鹿島が福岡に競り勝つ(ゲキサカ)
[2.6 DAZNニューイヤー杯宮崎R 鹿島1-0福岡 宮崎県陸]
2017JリーグDAZNニューイヤー杯の宮崎ラウンドは6日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で最終戦を行い、第2試合では昨季J1王者の鹿島アントラーズがアビスパ福岡と対戦し、1-0で勝った。
鹿島は全北現代から加入した韓国代表GKクォン・スンテがゴールを守り、4バックは右からDF西大伍、DF植田直通、DF昌子源、湘南から新加入のDF三竿雄斗と並んだ。中盤ではMFレオ・シルバとMFレアンドロの新外国人2選手が先発。レオ・シルバとMF小笠原満男のダブルボランチで、右にレアンドロ、左にMF鈴木優磨が入り、前線はFW土居聖真とFW金崎夢生が2トップを組んだ。
福岡は清水から加入したGK杉山力裕が先発し、4バックは右からDF駒野友一、DF冨安健洋、G大阪から加入のDF岩下敬輔、DF亀川諒史。中盤はMFダニルソンとMF三門雄大がダブルボランチを組み、右に京都から加入のMF山瀬功治、左にFW石津大介。前線は名古屋から加入のFW松田力とFW城後寿の組み合わせだった。
前半6分、昌子からGKへのバックパスが短くなり、城後がカット。マイナスのパスを松田が狙ったが、ゴール右に外れ、決定機を生かせなかった。福岡は同10分にも中盤でインターセプトした松田が左足で強烈なミドルシュートを打ったが、クォン・スンテがしっかりキャッチした。
連係ミスからピンチを招いた鹿島だが、徐々にボール支配率を高め、福岡を押し込んでいく。しかし、ゴール前では福岡守備陣も体を張って対応。前半28分、左サイドから細かくつなぎ、土居のラストパスを受けた西が右足を振り抜いたが、GKの好セーブに阻まれる。同41分のレオ・シルバのミドルシュートもクロスバーを越え、前半はスコアレスで折り返した。
後半開始から鹿島はクォン・スンテに代えてGK曽ヶ端準、福岡は松田に代えてFWウェリントンを投入。すると後半立ち上がりの3分、鹿島は三竿雄の左CKに鈴木が左足で合わせ、先制点を奪った。セットプレーを生かして先行すると、後半15分には小笠原に代えてMF三竿健斗を投入。その後も両チームが次々と選手交代を行った。
福岡は後半17分、山瀬と城後を下げ、FW邦本宣裕とFWウィリアン・ポッピを投入。鹿島は同18分、三竿雄、レアンドロに代えてDF小田逸稀、MF遠藤康をピッチに送り込んだ。後半32分には邦本のシュートを曽ヶ端が足でセーブ。鹿島は終盤、FW安部裕葵とFW赤崎秀平の2トップに代えて2点目を狙ったが、追加点は奪えず、そのまま1-0でタイムアップを迎えた。
(取材・文 西山紘平)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208966-208966-fl
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