ＭＦ柴崎岳が所属するスペイン２部リーグ、テネリフェが、このほど１部昇格を決めた場合のボーナス設定で選手と合意に達したことが６日までに分かった。地元一般紙エル・ディアによると、２００万ユーロ（約２億４０００万円）を選手、スタッフで分配するという。
チームの主将格４選手がクラブとの話し合いで決めたもの。１度の会合でスムーズに決着した。主将の１人ＭＦビトロは「このボーナスが選手に人生を保証するものではない。（目標達成によるボーナス受給は）どこのクラブでもあることだし、金額とは別で、最高のボーナスは１部リーグに昇格すること」だとしている。
テネリフェは残り１０節となる３２節終了時点で２部リーグ３位。特に今年に入って、１３戦７勝５分け１敗と上り調子で、直接昇格できる２位入りの可能性さえある。
https://www.daily.co.jp/soccer/2017/04/06/0010071707.shtml