日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年6月10日土曜日

◆すでに“反省会”も、昌子「麻也くんと映像を見てすり合わせた」(ゲキサカ)




 うだるような暑さに表情もゆがんだ。イラン・テヘランでの初練習を終えた日本代表DF昌子源(鹿島)は「暑いですね。こんなに暑いんだなと」と、想像以上の気候に驚きを隠せなかった。

 この日、テヘラン市内の日中の最高気温は39度にも上った。現地時間午後5時半(日本時間午後10時)の練習開始時点でも気温36%。練習が終わった午後7時でも日は高く、強烈な日差しがピッチ上の体感気温をさらに高めていた。

 高温、さらに乾燥。「喉がすごい乾くんだろうなと。(湿度が高くて)じめじめするのと、どっちがいいのかもう分からないですね」と、思わず苦笑いを浮かべた。

 この日、DF長友佑都がランニング中に右内転筋の張りを訴え、練習を途中で切り上げた。本人は練習後に「大丈夫です」と話したが、7日のシリア戦(1-1)に左センターバックで先発した昌子にとっては左隣の左サイドバックが代われば、再びコンビネーションを一から築く必要も出てくる。

「やってみないと正直分からないけど、前の試合よりはすんなり入れると思う。この前の試合の経験は大きかったと思う」。約2年ぶり2度目の先発だったシリア戦。実戦では初めてDF吉田麻也とコンビを組んだが、時間が経過するごとに安定感は増していった。試合後には「(吉田)麻也くんと映像を見てすり合わせた」と、すでに“反省会”も開催。13日のW杯アジア最終予選・イラク戦に向けて最善の準備を進めている。

(取材・文 西山紘平)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?218477-218477-fl

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事