日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年7月22日土曜日

◆“あの悔しさ”をこの一戦に…鹿島大岩監督「裏を取ってスペースを突いていく」(ゲキサカ)




 22日にセビージャとの対戦を控える鹿島アントラーズは21日、試合が行われるカシマスタジアムで前日会見を開いた。鹿島から大岩剛監督とMF三竿健斗、セビージャからエドゥアルド・ベリッソ監督とDFセルヒオ・エスクデロが出席した。

 クラブ公式サイトによると、大岩監督は昨季スペイン4位の相手について「両サイドバックが高い位置を取って攻撃的にプレーしてくると予想している。センターバックの2人には経験とテクニックと強さがある。彼らに対してうちのFWがどう駆け引きをしていくか、どのように裏を取ってスペースを突いていくか、そのあたりがキーポイントになる」と分析。

 三竿は「普段はなかなかこのような強いチームと対戦する機会はない。この機会を良いものにして、自分たちが持っているものの全てを出して絶対に勝って、この先につなげたいと思う」と意気込んだ。

 ベリッソ監督は「レアル・マドリーを窮地に追いやったチームということで、非常にダイナミックでスピーディーなサッカーをするチームという印象」と、昨年のクラブW杯決勝で欧州王者を苦しめた鹿島のスタイルを評価。開幕前のコンディションに配慮し、「互いが置かれている状況は異なるので、自分たちのリズムを終始キープしながら戦うことは非常に難しいと思うが、そこを目指して戦っていきたい」と話した。

 クラブW杯では欧州王者に肉薄しながらも、「悔しい」という思いを隠さず口にしていた鹿島の選手たち。同じスペインから来た強豪を相手とする一戦で、“世界に迫った夜”の悔しさを晴らしたい。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?221572-221572-fl

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