日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年7月22日土曜日

◆テネリフェからヘタフェへと移籍した柴崎。入団会見で何を語ったのだろうか。(GOAL)




ヘタフェは21日、新加入となるMF柴崎岳の記者会見を開催した。柴崎は今年1月末に鹿島アントラーズから半年間の契約でリーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェへ移籍。昇格プレーオフ(PO)ではゴールに絡む活躍を見せたが、決勝で惜しくもヘタフェに敗れ、1部昇格を逃していた。そんな柴崎の新天地に決まったのがPO決勝でテネリフェを破り、1年で1部の舞台へと返り咲いたヘタフェだった。

会見に臨んだ柴崎は「プリメーラ(スペイン1部)でプレーすることは夢でした。誰かを追ってきたわけではないですけど、昨年からスペインでプレーして、チャンスをつかんで、ここの舞台で今季からプレーできることをうれしく思います」と喜びの表情を見せる。

「ヘタフェ移籍の決め手、印象は?」との質問には、「クラブからの熱意というか、必要とされていると感じました。昨季対戦した時も、2部では唯一『違い』があるクラブかなと。対戦した相手の中では、最も難しい相手だなと思っていました」と回答。そして「ヘタフェには感謝しています。そして昨季プレーしたテネリフェに対しても、クラブとして温かくサポートしていただいたので、僕としても良いプレーができたと思っています。あらためてテネリフェに対しても、感謝の気持ちをこの場で伝えたいと思います」と、両チームに感謝の意を示した。

オフの間は何をしていたのかと聞かれると、柴崎は「あまりサッカーのことを考えないで、しっかりとしたオフを過ごした」と答える。また、チームにどのような貢献をできるか、今季の目標は問いには「主に攻撃の面で多くのものをもたらせると思っています。今季の目標については、なるべく多く勝利を積み重ねて、より上の順位に」と述べた。ポジションについては「求められれば、どんなポジションでもやる気持ちはありますが、メディアプンタ(トップ下)のポジションが一番合っているんじゃないか」と、トップ下にこだわりを持っていることを明かした。

「リーガは、世界でも最高のリーグだと思っていますし、たくさんのビッグクラブがあるリーグなので、そういったクラブと対戦できることを楽しみにしています」と話す柴崎。「リーガには、たくさんの魅力的な選手がいます。どの選手と対戦しても楽しい気持ちになれると思いますし、全部の試合を楽しみにしています」と、新シーズンに期待を膨らませた。

会見の最後、柴崎はユニフォームを広げて写真撮影に応じた。ユニフォームの背番号は「10」。柴崎は背番号10となることが明かされた。


テネリフェからヘタフェへと移籍した柴崎。入団会見で何を語ったのだろうか。


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