日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年7月22日土曜日

◆【鹿島】セビリアとの対戦に小笠原「勝たなきゃ意味ない」(報知)




 鹿島は21日、22日のセビリア戦に向けクラブハウスで約1時間30分の練習を行った。ミーティングで大岩剛監督(45)から「ホームだから勝つ」と送り出された選手は、練習で公式戦さながらの緊張感を漂わせた。負傷から先発復帰見込みのDF植田は「自分たちは勝負する」と心に決め、主将のMF小笠原は昨季スペイン1部4位の強豪にも「勝たなきゃ意味がない」と見据えた。

 93年の親善試合でクロアチア代表に1―8で敗れ、MFジーコが「勝つ気があるんか!」と激怒して生まれ変わったクラブ。試合の種類を問わず「目の前の試合に勝つ」スタイルで19個のタイトルを積み上げてきた。昨年のクラブW杯決勝では欧州王者Rマドリードに延長戦(2●4)まで持ち込んだ。「レアルに延長戦までいって、セビリアに惨敗したら何をやっているんだとなる」(DF昌子)という意地もある。

 「誰が見ているか分からない。浦和さんの例もある。日本を代表して戦う」と昌子。浦和―ドルトムント戦でのツイッターが原因で殺害予告を受けた上西小百合衆院議員のように結果に横やりを入れられるまでもなく、鹿島はいつも通り勝利に徹する。(内田 知宏)

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170721-OHT1T50343.html

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事