日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月2日火曜日

◆大迫勇也 肺炎から回復 W杯は「結果を出した人が行くもの」(デイリー)




 サッカー日本代表FW大迫勇也(27)=ケルン=が1日、ドイツリーグの冬季休暇明けに合わせて、成田空港からドイツに向かった。

 昨年12月に肺炎で離脱した。帰国中の10日間で、帰省や温泉旅行など家族とリラックスして過ごしながら、「走り込みました」とトレーニングは欠かさなかった。この日は帰国時と比べて少々ふっくらした、血色のいい表情で、「落ちていた体重も戻っています。しっかり筋肉も付いてきたんじゃないですか。(2日の練習から)参加すると思います。(チームと)話してからですが」と万全を強調した。

 6月にはW杯ロシア大会を迎える。それでも「W杯もそうですけど、まずはブンデスの試合があるのでそこで1戦1戦しっかりと戦うことがW杯に近づくかなと。まだ選ばれる保証もないし、結果を出した人が行くものだと思っています」と所属チームで結果を出すことにこだわる思いを口にした。

 ケルンは現在、ダントツの最下位に沈み、来季の2部降格圏に沈む。「自分たちが置かれている立場でどれだけ苦しんで成長できるかなんで、みんなそれぞれの立場があると思うけど、僕もそうだし、これからが勝負じゃないですか」。どん底のチームを救う努力を自らの成長につなげた上で、W杯に向かう思いだ。

大迫勇也 肺炎から回復 W杯は「結果を出した人が行くもの」


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