日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年11月14日水曜日

◆鹿島・小笠原&曽ケ端、カズも尊敬の念「日本サッカー界の宝」(サンスポ)





 【No Ball、No Life】アジア一のクラブチームを決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は10日(日本時間11日)、イラン・テヘランでホームアンドアウェー方式による決勝の第2戦が行われ、鹿島は0-0でペルセポリス(イラン)と引き分け、2戦合計2-0で初優勝を果たした。

 試合後の優勝セレモニー。この日、主将マークをつけたDF昌子源(25)は「絶対に満男さんにトロフィーを上げさせたい。一番に上げてもらいたいのは満男さんとソガさん」と話していたとおり、MF小笠原満男(39)にトロフィーを手渡し、歓喜の瞬間を全員で分かち合った。

 鹿島悲願のACLタイトルは、クラブにとって20冠目の称号。1998年の入団以降、チームを支えてきた小笠原と曽ケ端準(39)は数々のタイトルに貢献してきた。鹿島にとって2人はいまなお不可欠な存在であり、昌子はその2人に敬意を払った形となった。

 40代を前にしてもピッチに立ち続ける小笠原と曽ケ端に、51歳の現役サッカー選手、「キングカズ」ことJ2横浜FCの元日本代表FW三浦知良も尊敬の念を抱く。「重要なリーグ戦の柏戦(6日)でも、CKを蹴ってアシスト。90分間、元気にやっていた。鹿島の歴史を知る満男と曽ケ端がいるのといないのでは、大きく違う。日本サッカー界の宝」と称賛。17日のJ2の結果次第で、横浜FCはJ1復帰の可能性があり、カズは「僕らチームも彼らとやって得るものはある」とJ1での対戦を心待ちにしている。

 若い力が出てくるのもチームにプラスだが、ベテランの経験もまた、チームに不可欠。2人の偉大な選手とともに、鹿島は次なるタイトルを目指していく。(一色伸裕)




◆鹿島・小笠原&曽ケ端、カズも尊敬の念「日本サッカー界の宝」(サンスポ)



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