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2019年3月19日火曜日

◆“因縁マッチ”に闘志燃やす昌子「W杯では10人のコロンビアにしか勝っていない」(ゲキサカ)






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 ロシアW杯以来の日本代表復帰を果たし、迎える初戦の相手はW杯と同じコロンビア代表。DF昌子源(トゥールーズ)が考えるミッションは明確だ。「W杯と同じテンションは難しいにしても、相手がアウェーという違いもあるかもしれないけど、11対11で勝つことを大事にしたい」と必勝を誓った。

 22日に日産スタジアムで行われるキリンチャレンジカップに迎え撃つのはコロンビア代表。ロシアW杯のグループリーグ第1節で勝利し、決勝トーナメント進出を大きく手繰り寄せた時の相手だ。そんな因縁の一戦を昌子は「僕らにとって大きな試合」と位置付ける。

 それは6月に控えているコパ・アメリカを意識したものではなく、リベンジに燃えた相手を意識したものでもない。「結局これは僕の意見だけど、W杯では10人のコロンビアにしか勝っていない」。そんな負い目があるからだ。

 ロシアW杯では前半3分にコロンビアのMFカルロス・サンチェスが退場。対する日本はここで得たPKをMF香川真司が決めて優位に立ち、最終的に2-1で勝った。しかし、日本が大会を通じて得た勝ち星はこの1つだけ。もし上を目指すのだとすれば、さらなる実力が求められる。

「10人でやるのもサッカーかもしれないけど、11対11でコロンビアに勝つことが大事。サッカーなのでまた相手が退場したり、こっちが退場することもあるかもしれないけど、11対11で勝つことを大事にしたい」(昌子)。ベスト16の壁を越えることを目標に掲げている4年後に向け、因縁を断ち切る勝利を求めていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)




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