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2019年6月29日土曜日

◆J1鹿島・安部が帰国 南米選手権「違うスポーツみたい」(茨城新聞)






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反応、粘り…強豪の力実感


サッカーの日本代表で南米選手権に出場したJ1鹿島の安部が28日、チーム練習に合流した。27日にブラジルから帰国し、この日は時差ぼけを抱える中、パス練習やランニングで調整した。

日本代表は1次リーグ2分け1敗で敗退。日本代表初招集となった安部はウルグアイ戦に2トップの一角で先発し、チリ戦とエクアドル戦は途中出場した。強豪国を相手に、持ち味であるドリブル突破やクロスで好機を演出した。

3試合で感じたのは「日本と海外のサッカーで求められているものの違い」だった。「日本人は一個一個トラップ、パスというふうにするが、南米の選手はパスがずれようとも怖がらずに長いボールを蹴るし、トラップがずれてもその後のフォローがすごく速い」と分析。その上で「日本人はパスやトラップがずれると反応が遅れるが、海外の選手はそのままプレーができる」と説明した。

激しい球際争いの中、精度を欠いてでも粘り強くパスをつなごうとする姿勢や、ミスを補う反応速度を相手から感じ取った。日本人はより技術の正確さに重きを置いており、「違うスポーツみたいだった」と言う。

日本代表を経験し、海外クラブが今夏の契約に関心を示していると報じられるなど周囲からの注目を集める20歳。だが、本人に浮かれる様子はなく、「何も意識せず、自然体で頑張る」と平常心を崩さずに歩みを進める。


(岡田恭平)




◆J1鹿島・安部が帰国 南米選手権「違うスポーツみたい」(茨城新聞)





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