日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年7月13日月曜日

◆新スタイルへ産みの苦しみ J1鹿島今季6戦全敗 得点への執念見せるも遠いゴール(毎日新聞)






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○浦和1―0鹿島●(12日・埼玉スタジアム)

浦和が1点を守り切り2連勝。鹿島は開幕4連敗。

開幕4連敗。アジア・チャンピオンズリーグとYBCルヴァン・カップも含めれば今季は6戦全敗。しかも、その間の得点は相手オウンゴールの1点のみ。この日も鹿島にゴールは生まれなかった。

1点を追い、ようやく攻めのテンポが上がったのは後半20分過ぎ。途中出場のベテランMF遠藤が右サイドから立て続けにスピードのあるクロスを浦和ゴール前に送り、総攻撃ののろしを上げる。

目が覚めたかのように、鹿島が相手陣に殺到し始めた。DF広瀬の右からのクロスにFW上田が頭で合わせ、同点かと思わせる場面も。得点への執念を終了の笛が鳴るまで見せ続けたが、結果にはつながらなかった。

「チャンスは作っている。相手ゴールが小さく見えているのか、自信が低下しているのかもしれない」とザーゴ監督。その回復策を問われると、「これまでやってきたことは表現できている。やり続けるしかない」と言う。

相手の攻めを切り返して、隙(すき)を突く勝負強さが伝統の鹿島は今季、自分たちでボールを保持し、動かして試合を支配するサッカーを目指しているが、結果に結びつかない。

気になったのは時として消極的なパスが見えたこと。勝てないことでミスを恐れる気持ちが出ては勢いがなくなる。「負けは悔しいが、内容は悲観していない」と遠藤。新スタイルへの産みの苦しみは、勝利でしか消えない。【斉藤雅春】




◆新スタイルへ産みの苦しみ J1鹿島今季6戦全敗 得点への執念見せるも遠いゴール(毎日新聞)




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