日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年1月10日日曜日

◇【高校サッカー】PK戦を制した山梨学院が決勝進出! 初出場で優勝した2009年度以来の制覇へ…(報知)






◆第99回全国高校サッカー選手権▽準決勝 山梨学院2(3PK1)2帝京長岡(9日、埼玉スタジアム2002)

 準決勝で、山梨学院(山梨)が帝京長岡(新潟)をPK戦の末に下した。2点先取したが、相手の猛攻により同点に。PK戦では主将GK熊倉匠(3年)の好セーブも光り、決勝進出を決めた。

 開始早々、スコアが動いた。笛が鳴ってからわずか22秒、山梨学院がたたみ掛けるようにシュートを放つと、最後はこぼれ球をMF石川隼大(2年)がスライディングで押し込んだ。その後も、攻撃の手を緩めることなく攻め続ける。同28分には、相手DFの裏に抜け出したMF新井爽太(3年)がペナルティーエリア左から足を振るも、わずかにゴール右へ外れた。帝京長岡もパスをつないでゴール前に入るが、山梨学院の堅守に阻止された。

 後半5分には、山梨学院が右サイドからのロングスローにそのままDF一瀬大寿(3年)が頭で合わせて加点した。そこから帝京長岡が反撃を開始。同13分にキャプテンのMF川上航立(3年)が右足シュートを放って1点を返すと、同33分にはPKを獲得。川上がど真ん中に蹴り込み、同点に追いついた。

 試合はPK戦へ突入。先攻の山梨学院は2人目まで連続で成功するも、帝京長岡は2人とも失敗。だが、山梨学院は3、4人目のキッカーが失敗し、帝京長岡は3人目が成功、4人目が失敗。2―1で5人目のキッカーを迎え、山梨学院のMF谷口航大(2年)がGKの逆をつくシュートを決めて、勝負に決着をつけた。

 山梨学院は、1回戦、2回戦、準々決勝を1―0で勝利し、3回戦を1―1のPK戦の末に勝ち進んできた。この日もPK戦で勝利し、大会を通して粘り強い戦いで、決勝へ駒を進めた。




◇【高校サッカー】PK戦を制した山梨学院が決勝進出! 初出場で優勝した2009年度以来の制覇へ…(報知)





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