日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年9月11日日曜日

◆ともに天皇杯4強入りの京都と鹿島、山崎弾からのピトゥカ弾で1-1のドロー【明治安田J1第29節】(超WORLDサッカー!)







明治安田生命J1リーグ第29節の1試合が10日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、京都サンガF.C.vs鹿島アントラーズは1-1のドローに終わった。

公式戦2連勝と残留争いにも弾みをつける13位の京都と、逆転優勝の望みを繋ぐためにも4試合ぶりの勝利がほしい4位の鹿島。天皇杯でベスト4に進出したチーム同士の一戦は加入後初先発のエレケが開始2分にさっそくフィニッシュを放っていった鹿島が徐々にボールも握っていく。

京都も12分に右CKからファーサイドで完全にフリーの小田がGK上福元のファインセーブがなければゴールの強烈ヘッドでゴールに迫っていった鹿島だが、京都が先手を取る。

20分に敵陣右サイド深くでの作りから、バイタルエリア中央の川崎がゴール前に縦パス。相手を背負いながらキープした山崎が反転からの左足で今季リーグ戦初ゴールを決めた。

先制を許した鹿島はその後も攻めに力を注ぐが、京都もタイトな守りを攻撃に繋げていって対抗。そのなか、GK沖が幾度か身体を張った守りを披露するが、攻撃陣が呼応しない。

巻き返したい鹿島は後半の頭からエレケ、ブエノを下げて名古、エヴェラウドを投入。続く58分にも荒木と土居の代わりにベンチスタートの鈴木とアルトゥール・カイキを送り込む。

攻撃的な交代カードを次々と切って攻めのギアを上げにかかった鹿島は70分にも最後の枠で樋口もピッチへ。京都は73分に山崎を下げてメンデスを入れ、後ろの枚数を増やす。

だが、鹿島は76分、左サイドからカットインの安西がエヴェラウドとのワンツーを挟み、ボックス中央に浮き球のパス。ディエゴ・ピトゥカが胸でのボールコントロールから左足で決め、追いつく。

追いつかれてしまった京都は82分に巡った武富の決定機もGK沖の好守に阻まれたなか、85分にピーター・ウタカと福岡を投入。だが、互いに勝ち越しゴールとはならず、勝ち点1ずつを得るに終わった。

京都は2試合ぶりの勝利ならずで順位も13位のまま。鹿島はこれで4試合で白星なしとなり、首位を走る横浜F・マリノスの背中がさらに遠ざかる結果となっている。

京都サンガF.C. 1-1 鹿島アントラーズ
【京都】
山崎凌吾(前20)
【鹿島】
ディエゴ・ピトゥカ(後31)




◆ともに天皇杯4強入りの京都と鹿島、山崎弾からのピトゥカ弾で1-1のドロー【明治安田J1第29節】(超WORLDサッカー!)




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