日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年11月21日月曜日

◆サッカー日本代表・上田綺世はどんな選手?|海外の反応やセルクル・ブルージュKSVでの活躍は(The Sporting News)






11月20日から中東・カタールでサッカーのワールドカップ(FIFA W杯2022)が行われる。ここでは、日本代表の一員として世界に挑む選手たちのプロフィールを紹介する。


上田綺世はどんな選手?


名前:上田 綺世(うえだ あやせ)
生年月日:1998年8月28日
年齢:24歳
身長:182cm
出身地:茨城県水戸市
ポジション:FW
所属クラブ:セルクル・ブルージュKSV(ベルギー)

W杯初出場となる上田綺世。強靭なフィジカルとシュート力を武器としたストライカーだ。ディフェンダーとの駆け引きもうまく、相手の背後をついてゴールを陥れるプレーを得意とする。日本代表では最前線での起用が濃厚。10、W杯ではゴールに絡んでチームを勝利に導く活躍が期待されている。

茨城県出身の上田は、社会人チームでプレーしていた父親の影響で5歳時にサッカーを始めた。父親がハットトリックした試合を観戦したことで、自身も得点を獲る選手になりたいと思ったことがサッカーを始めたきっかけだった。

幼少期は父親がコーチを務めるクラブチームでプレー。厳しい指導を受けていた。中学時代は鹿島アントラーズのアカデミーでプレーしていたが、ユース昇格は叶わず。高校時代は鹿島学園のサッカー部に所属した。

高校卒業後は法政大学に進学。2年生時には主力としては全日本大学サッカー選手権大会優勝に貢献した。また世代別の日本代表にも招集され、2021年東京オリンピックではU-24日本代表の一員として出場するなど、大きな成長を遂げている。

大学卒業後の鹿島入団の予定を前倒しして、3年生時の2019年7月に法政大学サッカー部を退部。鹿島では2022シーズン夏まで主力として活躍し、現在はセルクル・ブルージュKSVでプレーしている。


今シーズンの活躍


2022シーズンは夏までJ1の鹿島でプレー。開幕戦でいきなり2ゴールをマークするなど、18試合出場で10ゴールを決めた。この数字は得点ランキング8位タイ、得点王のチアゴ・サンタナ(清水エスパルス)と4点差という数字で、ハーフシーズンでの成績としては出色と言えるだろう。

7月にベルギーのセルクル・ブルージュKSVへ完全移籍。リーグ開幕戦で先発出場した。開幕直後は得点がなかったが、第6節のSV戦で初ゴール。第14節のシャルルロワSC戦では2ゴールをマークするなど、第16節終了時点でリーグ戦6得点を挙げている。


海外での評価


鹿島ではチームのエースとして活躍。高い身体能力や強烈シュートでゴールを量産し、対戦チームのファンからは「理不尽」と評された。

その得点力を買われ、セルクル・ブルージュKSVに移籍。加入当初は実力を発揮できなかったものの、第6で初ゴールをマークすると、2ゴールを決めた第14SCでは、ベルギーリーグの公式サイトで同試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。

ベルギーで結果を出し始め、現地での評価も上昇している上田。W杯という大舞台での代表初ゴールが期待される。




◆サッカー日本代表・上田綺世はどんな選手?|海外の反応やセルクル・ブルージュKSVでの活躍は(The Sporting News)




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