日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月16日月曜日

◆鹿島アントラーズが新体制を発表! ともに5年ぶり復帰の昌子源&植田直通で真逆だった先輩・後輩との付き合い方が明かされたほか、すでにイジられキャラを確立したFWなど、チームの雰囲気伝える(サッカー批評)






 1月15日、鹿島アントラーズが鹿嶋市内で新体制発表会を開いた。今回からはSOCIO会員も招いて行われ、多くのサポーターが駆け付けた。

 今季の鹿島の目標は、7季ぶりとなるタイトルの獲得。そのために、各ポジションに実力者を補強、もしくは復帰させた。その中で、ひと際大きな拍手が観客席から送られたのがともに5季ぶりにチーム復帰を果たした昌子源と植田直通だ。2人は2018年に欧州クラブに移籍したが、同じタイミングで鹿島に復帰することとなった。

 サポーターを前にした2人の第一声は、どちらも「ただいま」。それを暖かく迎える拍手の大きさは、鹿島に“鹿島らしさ”をもたらす期待の表れでもあった。

 岩政大樹監督やキャプテンの一人を務める土居聖真のほか、新加入・復帰選手が登壇する中、最後にサポーターから新加入・復帰選手への質疑応答が行われた。そこで多くの回答をしたのが昌子で、そのユニフォーム姿を見て涙ぐむサポーターもいたほどだ。

 昌子は復帰に当たって、この発表会のMCを務めたクラブOBの中田浩二氏ら先輩に連絡をしたという。その一方で、中田氏は植田から連絡がなかったことに触れると、植田は「直接言うべきだと思った」と“男気”でうまく逃げ切り、会場の笑いを誘っていた。

 一方で、昌子は後輩らにどう話したらいいかを小笠原満男氏に相談したというが、植田はすでに後輩と食事に約束をしているなど、後輩との付き合いでは植田が一歩リードしているところを見せつけた。2人の真逆の付き合い方は、サポーターの笑い声を呼び込んでいた。




■すでにイジられキャラを確立


 昌子と植田の他にも、新シーズンに向けて鹿島は多くの選手を迎え入れている。川崎フロンターレからFW知念慶、サンフレッチェ広島からMF藤井智也、町田ゼルビアからMF佐野海舟を獲得した。

 他に、FW師岡柊生やDF津久井佳祐ら新加入選手もいるが、すでに送り迎えを頼めるチームメイトがいることも明かされると、サポーターからは安どのため息が。また、6シーズンにわたる他クラブでの武者修行から復帰したFW垣田裕暉は、すでにイジられキャラを確立するなど、チームの雰囲気の良さを感じさせていた。

 岩政監督が最初から指揮を執る今季、鹿島は再びタイトルに手を伸ばすことができるか。期待とプレッシャーが入り混じったシーズンを迎える。




◆鹿島アントラーズが新体制を発表! ともに5年ぶり復帰の昌子源&植田直通で真逆だった先輩・後輩との付き合い方が明かされたほか、すでにイジられキャラを確立したFWなど、チームの雰囲気伝える(サッカー批評)





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