日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月11日日曜日

◆【J1:第13節 川崎F vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172487.html

5月10日(土) 2014 J1リーグ戦 第13節
川崎F 4 - 1 鹿島 (15:03/等々力/17,451人)
得点者:3' 小林悠(川崎F)、16' 柴崎岳(鹿島)、57' 小林悠(川崎F)、83' 大久保嘉人(川崎F)、89' 大久保嘉人(川崎F)
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●中村憲剛選手(川崎F)
「スコア的には快勝ですが、苦しい時間帯もあった。けれどこういう試合を自力で勝ち上がるのは簡単じゃない。中2日で、デーゲームですし、疲れがある中でどれだけ最後決めるところ、守るところでやれるのか。勝負どころで決める。今日は決めたから勝った。最後、守るところで体張って、(西部)洋平を含めてディフェンスがやったからね。後半ちょっと握られてる時間帯もありましたが、それは割りきって残ってカウンターだという考えもあったので。2-1だったので、それは仕方ないかなと思います」

Q:勝負どころで二人(大久保嘉人選手と小林悠選手)が決めました。
「これ以上ないでしょう。これ以上ないと思いますよ。欲を言えばハットトリックして欲しかったですね。できると思いますし」

Q:追加点はカウンターでしたが、先制の場面は細かい流れるようなパスワークでした。「あれは風間さんになってから狙っている形で、あれは常に狙っているので。いつも言ってますが、やれば、自分たちが顔を出して、落としに入って前に出せばああいうプレーはできるし、やらないと結局取られる。そういう意味では1点目は美しかったですね、おおっと思いました」

Q:鹿島が前からプレッシャーを掛けてきていましたが?
「やりやすかったですよ。前から来てくれたので、そうすると悠と嘉人の個人能力も生きますし、その後も前向きで中盤の選手がサポートできるので。今日はあの良さを出せたかなと。チャンスいっぱい作れましたからね。今日は行けると思っていました。ソウル戦以上に行けると思っていました。向こうも人数を前掛かりでかけてきましたし、中盤のところも穴が開いていたので。そこで失点したらそれはオレらの責任で得点できたらオレらの勝ち。そこは本当にギリギリのところでした。それは彼らが悠と嘉人が点を取ってくれたのが助かりました」

Q:森谷選手が交代した後、トップ下に入りましたか?
「そうですね。2トップというよりも中盤のヘルプに入る。パウロ(パウリーニョ)と(大島)僚太と、最初はオレと僚太と嘉人と悠だったんですが、あの時は嘉人を前に残して。勝ってるしね。マサキが入ってその色が鮮明になりましたね」

Q:12日。発表で、結果を残しましたが。
「たまたま今日2アシスト出来ましたが、それは決めてくれる人が居たからで、彼らのおかげでもある。それがつながるから4点取れた。そういう意味では、うちららしさが出せました。今日の試合だけで決まるわけではないので。積み重ねですし、ザックさんも力は分かってくれていると思うので。あとは12日になるようになるかなと」

Q:4年前に比べて、成長の手応えは?
「4年前は、30の年で、ある程度サッカー選手としては完成したのかなと思いましたが、この4年間でまだまだ行けたなと。すごいこの4年間で伸びたので、自分次第でした。まだまだやることもありますし、今が自分の中でいい状態ですし調子もいいので、あとは堂々と待てばいいかなと思います」

●小林悠選手(川崎F)
「カウンターを嘉人さんが決めてくれてすごく楽になりましたし、そうですね、本当に上手く試合が出来たかなと思います」

Q:1点目はボールが弾んでいた分、ああいうシュートが打てたのかなと思いますが?
「そうですね。あまりああいうシュートは打てないですが、思い切って打てました。しっかりポストプレーをやろうと思って入ったので、あそこでしっかり繋いで味方に渡してゴールの方に動いたら自分の方に帰ってきたので、イメージどおり、いい流れで最初のシュートが決まりました」

Q:2点目は相手が食いついてきてて嫌だったのか、外しやすかったのか。
「外しやすかったですね。そういうディフェンスの方がやりやすいですね。食いついてくると裏が開くし。食いついてきたら、先に触ればトラップで入れ替われるので。2点目も先に触って入れ替わって反転したというか、相手が食いついてきてくれたから出来たことなので。今日はすごくやりやすかったです」

Q:2点目を取る前の1対1のところは、来ることがわかっていてかわしたと。
「そうですね、でも落ち着いて止められました。でもあれがあったので、次は決めるぞ、という気持ちになれたので良かったです」

Q:ソウル戦や甲府戦と比べて、今日はそこまでブロックではなかったですが。
「そうですね。結構僕と嘉人さんに相手のCBがピッタリ着くことも多かったで、そうなると僕と嘉人さんは敏捷性では勝てると思うし、そういうのを上手く行かせたのかなと思います」

Q:後半は結構押し込まれた中でガマンの展開でしたが、カウンターは狙っていたんでしょうか。
「体がきつかったので、しっかり守っていればチャンスがくる。そこでどれだけ勢いを出せるかだった。そこで嘉人さんがパワーを出してくれましたし、レナトや憲剛さんが、休むじゃないですが、攻撃の時にパワーを使っていたので、それは上手く出来たと思います」

Q:右サイドに移動して、スペースが使えるようになってましたが。
「そうですね。右になるとかなりスペースがあるし、背負っている状態が少ないので。右に入っても、去年から右もやっているので、すごく自然にやれるし、後半になるとスペースが開くので、後半の右はすごくスペースがありました」

Q:ソウル戦からメンバーが変わりませんでしたが、そこにメッセージは感じましたか?「そのメンバーで勝ってこい、というメッセージは感じましたし、それに応えねばと思っていました。勝てて良かったです」

●谷口彰悟選手(川崎F)
「(失点の場面は)ああいうトリッキーなパスで、まさかというか、あそこからシュートを狙っていたのかとは思いますが、ちょっとやられてしまったという感じでした。

●大島僚太選手(川崎F)
Q:1点目の崩しは素晴らしかったですね
「立ち上がりが一番集中できますし、比較的、自分としてはいつも通り見えた選手に出して、という感じでした」

Q:大久保選手へのパスはかなり厳しいパスでしたが。
「本当は、もっとゴロで振り向かせようなパスを出そうと思ったんですが、そしたら浮いてしまって。だけど嘉人さんが止めてくれました。だから後で言いました。『すみません、強すぎましたって(笑)』」

Q:ああいうプレーができる大久保選手は代表に入ってほしいということは感じますか?「入ってほしいというか、入るべきだと思いますし、他の選手に対してという意味ではなくて、他の選手よりも優れているとかというコメントは出来ますが、でも自分が対戦するとか、練習していて、(大久保)嘉人さんも(小林)悠さんもそうですが、ずば抜けていますね」

Q:あのスペースでキープするというのは簡単じゃないですよね。
「ファールっぽいアタックをされてますし、自分でも守備に行くとくるっと前を向かれてしまうので、そういう意味でもすごいと思います」

Q:鹿島の激しさは?
「そうでもなかったですね」

Q:1度追いつかれても突き放せたのはソウル戦の悔しさもあったのでしょうか?
「そうですね。みんなそれはあったと思います」


●田中裕介選手(川崎F)
Q:鹿島はカードが多いチームですが、そういう激しさは感じましたか?
「全然感じませんでした」

Q:当たられる前に叩けばいいという感じですか?
「そうですし、クリーンなイメージがありました」

Q:同点に追いつかれた後はどうだったでしょうか?
「みんなはどうかはわからないですが、オレはとりあえず、連続失点はしたくないなと。流れはくるだろうからその時に取りたいなとは思っていました」

Q:後半、相手が前に出てきてて、その時間帯は苦しそうだなと思って見てたんですが。「苦しかったです。疲れてましたし、けど、なんかわからないけど、行けるぞとは思いました」

Q:多少足が止まっているというのは自分たちでも感じてたんでしょうか?
「2回位だそうとした時にみんな止まっている時があって、アレッって思って。でもそいう時もあります。90分あれば。けれど、やっぱ決める時は決めてくれました」

Q:1点目と2点目はまさにフロンターレらしいサッカーだったと思いますが。
「すごいですね。縦に入れるからじゃない。横横だと崩れないけど、縦が入るとつかみにくいですね」

Q:相手のDF陣は若いし、小林選手にもかなり食いついてきてましたね。
「かなり開いてましたね。裏も。1週間空いていればもっと裏をガンガン使えていたと思います。でも今日はもういいやと。本当はもっとやらせて欲しかったくらいです」

Q:食いついてくれる方がやりやすい?
「と思いますけどね。やってるほうが楽しいですね。引かれて守るよりは、ああやって来てくれたほうが」

Q:代表入りが期待される二人が素晴らしかったですが。
「いや、余裕でしょう、もう。見てて余裕だったし。収まるし、余裕すぎて持ってしまうところがあったけど」

Q:3点目の独走からの1対1は難しいですよね。
「そう思いますよ。見てる方は楽かもしれないですが。普通は当てちゃうから。悠も含めて入って欲しいですね」


●柴崎岳選手(鹿島)
Q:この試合をチームとして振り返ると?
「失点の時間帯が早かったですが、同点に追いつくところまでは良かったと思います。スコアが1-1になった後、攻撃が単調になってしまったことがその後の疲労に繋がったところもあったと思います。とにかくボールを持つ時間が少なかった印象です。2失点目の後はリスクマネジメントをしながら得点を奪いたかったが、残念ながらミスから失点してしまった。総じて、戦う姿勢もまだまだ足りなかったと思います」

Q:個人として振り返ると?あと得点について
「得点場面は良い形だったのではないかと思います。今季に入ってから、ああいったシーンは何度かあり、チャンスやゴールに繋がっているので、個人的には満足しています。自分が中盤でボールを受けている時は良いリズムで攻撃はできていると思う。今後は今以上に、(ゴールに絡む)回数を増やしていきたいです」

Q:W杯メンバー選考の良いアピールになったか?
「この試合を通じてアピールになったかはわからないが、今の自分の力はこんなものだと思います。メンバーについて評価するのは僕ではないので、自分の立場で言えることはこれ以上ありません」

以上

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