日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年2月20日金曜日

◆“アギーレ・チルドレン”昌子も香川らに同調「本当に良い監督だった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?157461-157461-fl


「サッカーに対しては熱すぎる人。僕はすごく好きでした」。鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源が、契約解除となったハビエル・アギーレ前日本代表監督への熱い思いを語った。

 昌子は昨年10月に日本代表に初招集を受けた“アギーレ・チルドレン”の1人だ。残念ながら直後の試合で負傷し、代表辞退を余儀なくされたが、先月アジア杯を戦った日本代表には再び招集された。出場機会こそなかったが、「自分の中で変わったこともある。ここでこの人たちとずっとやりたいと思った」と、かけがえのない経験を得た。

 直後に発表された指揮官の解任。2011年5月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節のレバンテ対サラゴサ戦をめぐる八百長疑惑で検察当局の告発が、バレンシア裁判所に受理されたことを受けてのものだが、MF香川真司が「素晴らしい監督だったし、僕は本当に代表が楽しかった」と話したように、選手からの支持は強かった。

 昌子も「真司くんは本心だと思います。本当に良い監督だった。サッカーについて汚いことをやりたくない監督だと思う。八百長はサッカーに限らず汚いことですけど、自らそんなことをする監督には見えなかった」と同調。「(鹿島のトニーニョ・)セレーゾ監督もすごいですが、アギーレ監督は口プラス行動が凄かった。自分の持ってる手帳を投げたり。『それはダメだー』って。熱いんですよね。僕はすごく好きでした」と、最後まで熱い思いを続けた。

(取材・文 児玉幸洋)

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