
日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年4月9日木曜日
◆G大阪と鹿島が今大会初勝利…浦和の決勝T進出は絶望的に/ACL第4節(サッカーキング)

得点を喜ぶ鹿島(左)とG大阪(右)イレブン [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が7日と8日に各地で行われた。
ここまで未勝利のガンバ大阪は、敵地でタイ王者ブリーラム・ユナイテッドと対戦した。試合は8分に、ティーラトン・ブンマタンが蹴ったCKが直接ゴールに決まり、ホームのブリーラム・Uが先制。一方のG大阪は、41分に倉田秋が折り返したボールをリンスが合わせて同点に追いつく。後半はブリーラム・Uが攻勢に出るが、87分に途中出場の大森晃太郎が勝ち越しゴールを奪った。このまま2-1でブリーラム・Uを下したG大阪が、今大会初勝利を挙げてグループステージ突破に望みを繋いだ。なお、勝ち点4のG大阪は得失点差でグループ最下位となっている。
3試合を終えて3連敗の鹿島アントラーズは、ホームに中国王者の広州恒大を迎えた。試合は19分に鹿島がPKを獲得すると、これを遠藤康がきっちりと決めて先制する。75分に広州恒大のエウケソンに同点ゴールを許し、引き分けに終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム3分に、柴崎岳のFKを途中出場の高崎寛之が頭で合わせて勝ち越しに成功。直後に試合終了のホイッスルを迎え、鹿島が劇的な得点で今大会初白星を挙げた。勝ち点3の鹿島の最下位は変わらなかった。
同じく3連敗の浦和レッズと北京国安の一戦は、33分にCKからユー・ダーバオが得点し、北京国安が敵地で貴重な先制点を奪う。ホームで負けられない浦和は、高木俊幸のCKに槙野智章が頭で合わせて同点とする。浦和はその後の決定機を生かせず、試合は引き分けに終わった。勝ち点1を獲得した浦和は、今節でのグループステージ敗退を免れたものの、依然として厳しい状況が続いている。
グループEの2位につける柏レイソルは敵地で山東魯能と対戦。試合は前半だけで両チーム合わせ、6ゴールが乱れ飛ぶ展開に。3-3で迎えた後半立ち上がりに、山東魯能がPKを獲得すると、ヤン・シュがきっちりと決めて勝ち越しに成功する。一方、柏は76分にクリスティアーノが直接FKを沈めて同点に追いつく。その後両チームともにゴールに迫ったが、スコアは変わらず4-4の引き分けで終了した。勝ち点を8に伸ばした柏は、得失点差で全北現代に次ぐ2位につけている。
今節ではG大阪と鹿島が大会初勝利を挙げた。一方、浦和は未勝利が続き、決勝トーナメント進出は絶望的となった。また柏は、次節の全北現代戦に勝利すれば、グループステージ突破が決まる。
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