日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年5月15日日曜日

◆真ん中に蹴ってPK失敗…興梠「迷いが失敗につながった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?189441-189441-fl

[5.14 J1第1ステージ第12節 浦和0-0新潟 埼玉]

 一瞬の迷いが失敗につながった。浦和レッズは前半20分、FW興梠慎三が自ら獲得したPKのキッカーを務めたが、ゴール中央を狙ったキックはGK守田達弥に阻まれた。絶好の先制機を逃し、結局、試合はスコアレスドロー。興梠は「PKを決めていたらすごい楽な試合になっていたと思う」と唇をかんだ。

「真ん中に蹴ろうと思っていたけど、甘かった。上を狙ったつもりだったけど……」。昨年6月27日のホーム新潟戦(5-2)でもPKのシーンがあった。このときはゴール右に決めていた興梠だったが、「それがちょっと頭にあった」と、約1年前の記憶が脳裏をよぎったという。

 当時も新潟のゴールを守っていたのは守田。「去年は右に蹴って、蹴った方向にキーパーも飛んでいた。右か、真ん中か。その迷いが失敗につながったと思う。余裕がないとPKは入らない。自分に余裕がなかった」とうなだれた。

(取材・文 西山紘平)

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