日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年8月6日土曜日

◆【予想スタメン】守備が冴えない鹿島、初の4戦連発を狙う仙台FWウイルソンに要注意(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160805/476600.html?cx_cat=page1



2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第7節
8月6日 18:30 鹿島アントラーズ vs ベガルタ仙台(@県立カシマサッカースタジアム)

■鹿島アントラーズ 2ndステージは6試合で11失点、守備の改善が勝利のカギ

 アウェーのサガン鳥栖戦で0-1と敗れた鹿島は、連敗阻止、勝ち点3奪取を念頭に置いて、ホーム仙台戦を迎える。

 左足首を捻挫したブエノに代わり、今節はファン・ソッコが先発する見込み。また、鳥栖戦でスタメンだった永木亮太のポジションには、主将の小笠原満男が帰ってくる。年間勝ち点でも首位川崎フロンターレとの差が広がる一方で、是が非でも勝ち点3が欲しい一戦だ。

 2ndステージに入り、失点は6試合で「11」。一つの原因は、サイドバックの位置取りと見られる。どちらかのサイドが上がった場合、逆サイドの選手が残るのが鉄則。鹿島の場合、右サイドバックの西大伍からのクロスを左サイドバックの山本脩斗が合わせるというパターンを持っているとはいえ、両サイドが高い位置を取る時間が長くなっているため、的確な状況判断をする必要がある。

 ただ、これは意識の持ち方一つで解決する。石井正忠監督も選手もこの状況を理解しており、より強く守備を意識した戦いになるだろう。1年間を通して勝ち点を稼ぐためには、守備の安定がなければ実現できない。過去7度、鹿島がJリーグの頂点に立った背景には、堅守があった。今一度、そのことを胸に刻み、チームは仙台戦のピッチに向かう。(totoONE編集部)

■ベガルタ仙台 アウェー鹿島戦は3連敗、パブロ・ジオゴが攻撃の切り札に

 前節はアビスパ福岡に引き分けて、連勝が「2」でストップ。仕切り直しとなる一戦は、1stステージ覇者である鹿島との対戦だ。厳しい相手だが、敵地で叩きたい。

 J1・1st第3節で鹿島と戦った時には、1-0で勝利した。しかし、この試合で決勝点をマークした金久保順は、金園英学や杉浦恭平といった攻撃の決め手になりうる選手たちとともに、まだ負傷離脱中だ。

 アウェーの鹿島戦では、2013年から3年連続で敗戦。さらに前節に続き、暑いアウェーでの試合が続くが、成長を見せたいところ。

 しかし、現在の仙台はブラジル人選手を中心に、攻撃面で勢いが感じられる。その筆頭はウイルソンで、ここ3試合は連続でゴールを決めている。スピードもシュートのタイミングも、2012年や2013年に二桁得点を決めた時のような切れ味を取り戻している。自身初となる4試合連続ゴールも夢ではない。2トップを組むハモン・ロペスとのコンビもスムーズで、少々強引な形でも相手守備陣をこじ開けてフィニッシュに持ち込める。

 また、前節についにJデビューを果たしたパブロ・ジオゴにも注目だ。約15分間の出場でも、カウンターでチャンスを作った。途中出場が濃厚だが、切り札としての活躍に期待したい。

 今季の仙台は鹿島を相手に1st第3節と、サテライトリーグの2戦で完封勝利。今節の戦いでも、自信を持って戦い、勝ち点3を手にすることが望まれる。(totoONE編集部)

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