日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年11月9日水曜日

◆「全てうまくいっている」 シャルケ内田、待望の復帰へ好感触「痛みはもうない」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20161108/512886.html?cx_cat=page1



 シャルケに所属するDF内田篤人が、自身の近況について「全てうまくいっている」と語った。クラブの日本語版公式ツイッターにて、トークショーの様子を収めた動画が投稿されている。

 内田は6日、ブンデスリーガ第10節の後に行われたトークショーに登場。「調子はどう?」と聞かれると「今はチームトレーニングに参加している。いつ(フェルティンス)アレーナに戻ってこれるかわからないけれど…監督が決めることだからね。全てうまくいっている」と話した。

 そして「トレーニングの感覚は?」と聞かれると「チームと一緒にトレーニングをしているけど、痛みはもうないし、筋肉の状態もいい感じだ」と、実戦復帰に向けて好感触を掴んでいることを明かした。

 内田は昨年3月のホッフェンハイム戦を最後に公式戦から遠ざかり、昨年6月に手術。今年1月には全体練習への合流を報じられたものの、2月に帰国して検査を受けることとなった。最終的に、公式戦に出場することなく昨シーズンが終了。今シーズン開幕前のオフ期間には古巣の鹿島アントラーズでリハビリに励み、慣れ親しんだ古巣での調整を経て復帰を目指した。

 そして10月4日、内田は右ひざについてのMRI検査を受け、良好な結果を得ることができた。今月1日付のドイツ紙『デア・ヴェステン』によると、シャルケのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏は同選手の状態について「本当に良い。負傷以来、これほどの進展はなかった。構想に入るまで、あと少しというところまできている。大して気にするようなことはなく、まもなく全てのメニューをこなすことができるようになるだろう。今はいくつかの練習で外すこともあるが」と、復帰に向けて確かな手応えを掴んでいることを明かしている。

 着実に復帰への道のりを歩んでいる内田。今回のトークショーのコメントからも、好感触を得ていることがうかがえる。ピッチへ帰還する時が少しずつ近づいていると言えそうだ。

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