日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月1日木曜日

◆鹿島、敵地決戦へ JリーグCS、初戦から一夜明け調整(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14805141752304

鹿島の7季ぶりリーグ優勝へ鍵を握る鈴木(左)と柴崎=クラブハウスグラウンド

J1鹿島は、浦和とのチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦から一夜明けた30日、第2戦(3日・埼玉スタジアム)に向けての練習を行った。前日先発した選手らはランニングなど軽めの練習で調整。それ以外は対人プレーなどのメニューをこなした。

試合後に体調不良を訴え、病院で治療を受けた遠藤は室内での調整となったが、「多分大丈夫」と元気に話した。

鹿島は第1戦を0-1で落としたものの、右足を痛めていた司令塔の柴崎が約1カ月ぶりに実戦復帰したのは明るい材料。練習では右足を気にする様子はなく、フルメニューをこなした。

右肩痛でベンチ外となった鈴木は「(プレー)できる状態だったので、助けたかった」と、悔しさをにじませる。鹿島が優勝するには2得点以上での勝利が条件。今季リーグ戦8得点の鈴木には大きな期待がかかり、「自分の力が必要だと思っている」と意気込む。

鹿島は1日の練習は完全非公開で行う。昨年7月に石井監督が就任以降は初めてで、最終決戦へ入念な準備をして臨む構えだ。  (藤崎徹)

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