日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年6月16日金曜日

◆柴崎フル出場のテネリフェ、“微妙な判定”に救われるも…鮮やかミドル弾のカディスに先勝許す(ゲキサカ)




[6.15 リーガ・エスパニョーラ2部昇格PO準決勝第1戦 カディス1-0テネリフェ]

 リーガ・エスパニョーラ2部昇格プレーオフ準決勝(ホーム&アウェー方式)第1戦が15日に開催され、MF柴崎岳が所属するリーグ4位テネリフェが5位カディスのホームに乗り込み、0-1の完封負けを喫した。ボランチの位置で先発出場を果たした柴崎はポジションを変えながらもフル出場したが、得点を演出することはできなかった。

 序盤から押し込む時間帯が続いたホームのカディスが前半14分にCKからアリダネがヘディングでネットを揺らして先制したかと思われたが、その前にファウルがあったとしてゴールは認められなかった。しかし、ゴール前でDFヘルマン・サンチェスが倒れたものの相手選手との接触はなく、微妙な判定となった。

 その後もカディスが攻勢を掛けるがテネリフェは粘り強く対応して得点を許さず。しかし、効果的な攻撃を仕掛けられないテネリフェはフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続き、前半途中からトップ下にポジションを移した柴崎もなかなかボールに絡めなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半7分に右サイドでボールを受けた柴崎がPA内に走り込んだMFアマト・ディエディウにスルーパスを通すが、シュートは相手選手にブロックされてしまう。同14分にはCKの流れからカディスにゴールを脅かされたものの、サンチェスのシュートはポストを叩いて難を逃れる。しかし同19分にアケチェに鮮やかなミドルシュートを叩き込まれ、カディスに先制を許してしまった。

 後半途中から右サイドハーフ、左サイドハーフと選手交代のたびにポジションを移した柴崎だったが、最後までテネリフェにゴールは生まれず。0-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 テネリフェのホームで行われる第2戦は18日に行われる。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?218930-218930-fl


Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事