[8.25 J2第30節 讃岐0-2金沢 ピカスタ]
15位ツエーゲン金沢が敵地で暫定22位のカマタマーレ讃岐に2-0で勝利した。前半35分にMF金子昌広が先制ゴールを挙げ、同アディショナルタイム2分にFW垣田裕暉が追加点をマーク。3試合ぶりの白星で連敗を2で止めた。
立ち上がりから金沢が押し込む展開となる中、讃岐はセットプレーやカウンターから徐々に反撃を図る。
それでも再び金沢が攻勢に出ると、前半35分に先制。左サイドでMF清原翔平がDFパク・チャニョンと入れ替わってPA内左に進入し、左足のクロスがニアのMF永田亮太に当たってコースが変わる。GK清水健太が触れなかったボールの先には金子が待っており、左足で無人のゴールへ押し込んで1-0。金子にとっては今季リーグ戦初得点となった。
前半アディショナルタイム2分には垣田が左サイドのスペースに展開し、フリーで受けたMF加藤大樹が左足でピンポイントクロスを供給。パスを出した後にゴール前に走っていた垣田がGK清水の前でボールを頭でとらえ、豪快に叩き込む。21歳の垣田がキャリアハイを更新する今季7得点目を記録し、金沢は2-0で前半を終えた。
後半も金沢がゴールを脅かす時間が続くが、追加点が生まれないまま時間が経過。終盤にチャンスが増えた讃岐も最後まで決め切れず、0-2の敗戦で4連敗を喫した。
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◆金沢が讃岐に完封勝ちで連敗ストップ…21歳FW垣田はキャリアハイ更新の今季7点目(ゲキサカ)