内田は天津権健との第2戦でチーム2点目をアシスト、クラブ史上初の4強進出に貢献
アジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は準々決勝を終え、ベスト4の4チームが出揃った。初の4強入りを果たした鹿島アントラーズ(日本)、優勝2回を誇る水原三星ブルーウィングス(韓国)、元スペイン代表MFシャビを擁するアル・サッド(カタール)、イランの名門ペルセポリスが国の威信を懸けて鎬を削るが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版の公式インスタグラムは独自に準々決勝第2戦から5選手を「トップ5」と称して厳選。日本が誇る熟練SBも名を連ねている。
「ACL2018準々決勝が無事終了したので、今週のトップ5を選ぶ時だ! 第2レグのあなたのスタープレーヤーは誰?」
「FOXスポーツ」アジア版公式インスタグラムは、そう記してセレクトした5人を紹介している。
内田篤人(鹿島アントラーズ/元日本代表DF)
フマーム・ターリク(エステグラル/イラク代表MF)
ジャラル・ホセイニ(ペルセポリス/イラン代表DF)
シン・ファヨン(水原三星/韓国GK)
アクラム・アフィーフ(アル・サッド/カタール代表FW)
鹿島は天津権健(中国)との第1戦にホームで2-0と勝利。9月18日に敵地に乗り込んで第2戦を迎えたなか、内田は初戦に続いて右SBで先発フル出場し、スピードに乗ったドリブルからチーム2点目を演出するなど、クラブ史上初の準決勝進出に大きく貢献した。
アフィームはエステグラルとの第2戦(2-2)で前半27分に先制点を奪取し、ホセイニも後半12分に同点ゴールで反撃の狼煙を上げてレフウィヤ(カタール)撃破を演出。水原三星の守護神シン・ファヨンは第2戦で3失点を喫して敗れたが、2戦合計スコアで並んで突入したPK戦で2本をストップし、ベスト4進出の立役者となった。ターリクは5人の中で唯一、ベスト8敗退チームからの選出となった。
◆鹿島DF内田篤人、海外メディア選定「ACL準々決勝第2戦トップ5」に日本人唯一の選出(FootballZone)