右臀部(でんぶ)の違和感で別メニュー調整が続くエースFW大迫が21日のサウジアラビア戦に向け、スクランブル態勢に入った。19日の練習では初戦のトルクメニスタン戦以来、10日ぶりにスパイクを履いてトレーニング。腰を入れながら強いキックを打つシーンも見られるなど、「半端ない」回復ぶりをうかがわせた。
既にメディカルスタッフからも大会期間中の復帰にはゴーサインが出ている。森保監督は「いつ、というのは回復を見ながらですが、早ければ早いほどうれしい」と話す。ウズベキスタン戦ではFW武藤がゴールを決め、1トップの代役にもメドが立った今、ベンチスタートが濃厚だが、展開次第では大迫の緊急出場もありそうだ。
◆大迫、緊急出場もある 「半端ない」急回復でスパイク履いた(スポニチ)